掲載中の情報(詳細)

・投稿者名:林克彦

・渡航した国:アメリカ(ピッツバーグ)

・渡航の目的:Annual Oncofertility Consortium Conference 2022への参加

・渡航の時期と滞在した日数:2022年5月2日~6日(5日間)

・体験談:
photo  以前からお誘いを受けていたこともあり、ピッツバーグに出張した。アメリカにすんなり入国するには、(5月現在で)ワクチン証明、宣誓書、陰性証明書が必要。それぞれアプリ、空港での書類記入、前日に近くの検査所でPCR検査、でなんとかなった。検査費用は2万円ほどした。あとは出発前にMySOSという追跡アプリを入れておくと後々便利(帰国時に必ず入れさせられる)。日本からの出国は成田空港(画像)が空いていた分むしろスムーズ。マスクはアメリカの航空会社は着用を要求されない一方、日本の航空会社はゲートでマスクが配られて着用を義務付けられた。アメリカ国内に入ればマスクをしている人は少数派(人種差は無いようだった)、一方で着けていたからといって微妙な雰囲気になることもなく、そこは本当に個人の判断に任せられているよう。学会ではお医者さんが多かったせいか、半分くらいはマスクを着用。活発に議論されていたが、やはりマスクがあるとやや聞き取りづらい。帰りは空港で抗原検査。8時半の便だったので6時に空港に行って検査を受けた。これにも費用が3万円。帰国前に検査を受けて陰性であれば、(5月現在で)帰国後の隔離は必要ない。入国の際は羽田空港でまた抗原検査。案外時間がかかる(1時間くらい)ので国内線乗り継ぎの予定はゆとりを持たせた方が良い。

 いずれにしろ学会への対面参加は学術的な情報だけでなく、個人的なつながりができるのが本当に有意義。実際に会うと顔も研究内容も憶えられて議論もできて、検査や準備のややこしさを差し引いても行く価値アリ!検査の費用(この場合5万円ほど)は高いのでボスに出してもらうのが良い。

 

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