第16期将来計画検討委員会より、国際対応の一環として、あらたな国際シンポジウム企画(国際会議開催の支援を含む)の立ち上げが提案されたことを受け、第17期理事会執行部で検討を重ね、【国際会議支援について】(案)が作成されました。
そして、第17期第2回理事会において活発な意見交換がなされ、審議の結果、若い人へのチャンスを増やすことは分子生物学会の使命であろう.との認識で一致し、本国際会議支援事業を実行に移していくことが決定されました。
本支援は、日本(あるいはアジア)発のoriginalityの高い国際会議を育て、若手研究者をサポートすること、日本発の研究を世界に向けて発信する場を設けることを目的とし、2013年に開催計画のある国際会議より、年2~3回の支援(開催補助金の助成)を行っていきます。
(分子生物学会では、日本発の国際会議を学会が支援するために経済的支援を行うことに加え、国際会議を開催する研究者の事務的な負担を減らすため、支援システムを契約・準備しています。)
なお、2001年より開催してきた春季シンポジウム(開催実績などはこちら)は発展的休止扱いとなりました。