コロナ禍における海外学術集会参加に関するネットワーク掲示板

時々刻々と変わる状況の中、コロナ禍の出口の見通しは未だにやや不透明ですが、少なくとも欧米には対面学会再開の機運が認められ、日本も乗り遅れないことが重要と感じます。2020年に完全オンラインを経験した分子生物学会年会も、2021年の横浜ではオンサイトを基軸としたハイブリッドでの開催が叶い、各会場で大きな賑わいと多くの笑顔にふれることができました。オンラインツールの利用が活発になり、学会参加に掛かる移動時間や出張費が節約できるなどメリットも多いとはいえ、やはり対面学会への参加で得られるものは計り知れません。しかし、いざ海外の学術集会へ、となると不確定要素も多く、二の足を踏む方も多いのではないでしょうか?
そこで、分子生物学会キャリアパス委員会では、会員の皆さまをはじめ、生命科学系研究者の方々が海外学術集会に参加される際の一助となればとの思いから、情報交換サイトを立ち上げることにしました。海外の学会等に参加された方から現地事情や出入国の体験談などの情報をお寄せいただき、掲示板形式のデータベースとして蓄積していくものです。継続的な情報提供のご協力を是非よろしくお願いいたします。

2022年6月
日本分子生物学会キャリアパス委員会

 

コロナ禍における海外学術集会参加に関するネットワーク掲示板

投稿者名渡航した国渡航の目的渡航の時期(滞在した日数)
平谷伊智朗イギリスJapan-UK Regulation through Chromatin Conference 2022への参加 NEW2022年8月19日~25日(7日間)
斉藤典子カナダFASEB Meetingへの参加 NEW2022年7月23日~8月9日(20日間)
岡田由紀スウェーデン、スイスシンポジウム「Frontiers in Genome Biology」への参加、研究所訪問2022年6月27日~7月6日(10日間)
小宮怜奈チェコ共和国(プラハ)26th ISCPRへの参加2022年6月19日~7月3日(15日間)
林 茂生アメリカ、ギリシャGordon Research Conference、EMBO Workshopへの参加、研究室訪問2022年5月28日~6月27日(31日間)
石黒啓一郎アメリカ(ボストン)Gordon conferenceへの参加2022年6月4日~12日(9日間)
工樂樹洋イタリア(ナポリ)、ドイツ(コンスタンツ)Euro Evo Devo 2022 および Symposium Genomics of Convergenceへの参加2022年5月28日~6月7日(11日間)
鐘巻将人アメリカCold Spring Harbor Laboratory meeting 86th Symposium: Genome Stability & Integrityへの参加2022年5月31日~6月7日(8日間)
木村 宏オーストリア、ドイツ、スペインEMBO Workshopへの参加、研究打ち合わせ、GRCへの参加2022年5月中旬~6月上旬(16日間)
林 克彦アメリカ(ピッツバーグ)Annual Oncofertility Consortium Conference 2022への参加2022年5月2日~6日(5日間)
学会一号スイス、オーストリア、ドイツ学会への参加2022年5月
北島智也オーストリアEMBO Workshopへの参加2022年4月30日~5月16日(17日間)
伊藤拓宏アメリカCSHL meetingへの参加2022年4月27日~5月2日(6日間)
高橋達郎オランダThe 11th quinquennial conference on DNA repairへの参加2022年3月26日~4月2日(8日間)

本掲示板への掲載について

【掲示板への掲載依頼】

以下の6項目を記載した原稿を学会事務局info@mbsj.jp宛てにお送りください。

  • 投稿者名(ハンドルネーム可)
  • 渡航した国
  • 渡航の目的 ※例:EMBO Workshopへの参加
  • 渡航の時期と滞在した日数
  • 体験談(事前に必要な準備や手続き、現地の様子、出入国の状況、コロナに感染した場合の措置、その他)
  • 連絡先氏名・メールアドレス(事務連絡用・非公開)

掲載は分子生物学会キャリアパス委員会(主担当:平谷伊智朗委員)が管理・責任のもと運用いたします。
掲載を取り下げる(非掲載とする)場合は学会事務局へご連絡ください。

【本件に関する連絡先】

特定非営利活動法人 日本分子生物学会 事務局
〒102-0072 東京都千代田区飯田橋2-11-5 人材開発ビル4階
TEL:03-3556-9600  E-mail:info@mbsj.jp