研究倫理委員会企画・研究倫理フォーラム
「生物学実験に使う統計学」開催のお知らせ

特定非営利活動法人 日本分子生物学会
第19期理事長 荒木弘之
研究倫理委員長 白髭克彦

 

第39回(2016年)横浜年会2日目夜のフォーラム枠にて、研究倫理委員会企画による研究倫理フォーラムを開催いたします。今回は統計の専門家をお招きし、基礎研究者向けの統計学についてご講演いただく予定です。学生や若手研究者の皆様はもちろん、PIの方々も含む幅広い年齢層のご参加を歓迎いたします。
ふるってご参加いただけますようお願い申し上げます。

■日時:2016年12月1日(木)18:15~19:45
■場所:パシフィコ横浜 会議センター 4階 411+412(第10会場)
 ※会場では軽食(100食程度)をご用意いたします。

《プログラム》

1.はじめに
白髭克彦(第19期研究倫理委員長)

2.講演
新谷 歩(大阪市立大学大学院医学研究科)

3.フロアとのディスカッション

4.おわりに
白髭克彦

《講演者について》
新谷 歩 氏の主な専門はICU におけるせん妄研究、糖尿病、リウマチ、癌、感染症、腎臓病など多分野にわたる臨床データの統計解析。統計教育にも深く携り、医学論文からの実例を用いながら、実際の臨床データを統計ソフト(R, EZR)を用いたハンズオンのデータ解析を中心に、疫学研究、基礎研究、臨床研究など創薬開発全般で活用できる、統計コンセプトを広く学習する場を提供している。2016年に開催した英語によるオンラインオープンコースでは全世界から6,000名が参加するなど、遠隔教育にも力を入れる。

 

◎第19期研究倫理委員会
白髭克彦(委員長)、岡田清孝、塩見美喜子、杉本亜砂子