第1回将来計画検討委員会報告

2008年12月開催の理事会において「学会のあり方(学会の将来像)」についての議論がなされました。学会の将来像についてきちんと議論すべき時期に来ている.との認識の確認がなされ、第16期理事会においては将来計画検討委員会を設置し、詳細検討を行うことが決まりました。委員長の委嘱と委員会構成については、岡田清孝理事長に一任されておりました。

このたび、理事長からの委嘱を受け、正式に将来計画検討委員会が構成され、その第1回委員会が東京で開催されましたので、その概要を報告いたします。

【第16期・将来計画検討委員会 構成メンバー】

山本正幸(委員長)、荒木弘之、篠原 彰、杉本亜砂子、水島 昇、宮園浩平

【概要報告】

第1回委員会は2009年9月13日に東京で開催されました。出席者は上記の委員全員と、オブザーバとして岡田理事長、執行部から石野史敏庶務幹事が参加しました。第1回会合では、本委員会に課せられた下記ミッションの確認と、活発な討論がなされました。

○本委員会に課せられた検討課題

  • 基礎科学の現状認識とそれに対する学会の役割について
  • 国際対応について
  • 社会との関わり
  • 男女共同参画の推進(女性理事をいかに増やすか)
  • 理事選挙投票率を高める問題
  • 年会のあり方(開催スタイル、年会収支の確認、年会長と理事会との責任分担、等々)

12月開催の定例理事会までに、数回の委員会を開催し(メール審議も併用)、次回理事会 において中間答申が出せるように委員会活動を行っていく予定です。

2009年9月15日
将来計画検討委員会・委員長 山本正幸