2018年6月22日
この度の大阪北部を中心とした地震で被災された皆様へ、心からお見舞いを申しあげます。一部の研究室では、建物や実験機器など甚大な被害を受けておられる状況であるとうかがっております。皆様が一刻もはやく通常の研究活動をおこなえるようになりますこと、心より願っております。
日本分子生物学会としては、出来る限り被害にあわれた学会員を支えていきたいと考えています。2011年の東北大震災と2016年の熊本地震の際は、研究員の受け入れが可能な機関の情報等をホームページで公開してきました。困った時はどういう手助けができるか、あるいは被災者自身がこういうことをお願いしたいなど、双方向のコミュニケーションができる場を作ることが大切であると考え、今回も「復興支援ネットワーク掲示板」を数日中に設置する予定です。
機関単位でなくとも関連研究室間での支援や研究員・学生の受け入れ・派遣などについてもサポートしたいと思いますので、そのような情報も合わせてお知らせいただければ幸いです。会員皆様からのご協力をお願い申し上げます。
日本分子生物学会
理事長 杉本亜砂子
