特定非営利活動法人 日本分子生物学会 第20期新理事会準備会議記録

日 時:2016年10月6日(木)15:00~17:15

場 所:東京国際フォーラム G棟4階「404」

出席者:第19期
荒木弘之(第19期理事長)、深川竜郎(庶務幹事)、本間美和子(庶務幹事)
第20期
阿形清和、稲田利文、上田泰己、木村 宏、胡桃坂仁志、後藤由季子、小林武彦、小原雄治、小安重夫、塩見春彦、杉本亜砂子、中島欽一、中山敬一、鍋島陽一、正井久雄、三浦正幸、水島 昇、山本 卓 第20期理事 以上18名

委任状:五十嵐和彦、石川冬木、大隅典子、貝淵弘三、影山龍一郎、菊池 章、菅澤 薫、仲野 徹、西田栄介、深水昭吉、吉田 稔 以上11名

欠席者:白髭克彦(第20期)

事務局:福田 博(記録)、並木孝憲、山口恵子、金子香奈里
 

本会議成立について:
 荒木弘之第19期理事長より挨拶があり、深川竜郎庶務幹事より、本会議の開催の位置付け、成立につき、定款(抜粋)の説明がなされた。第20期理事会任期に入る前の準備会議ではあるが、その取り扱いは理事会に準ずることが確認された。議事進行については慣例に従い、20期理事長被選挙権のない荒木理事長と深川、本間両庶務幹事が担当することとなった。20期理事18名が出席し、委任状11名を受理しており、本会議は細則第4章第8条により成立する旨の報告が行われた。

議事録署名人の選任について:
 荒木理事長より、議事録署名人として、稲田利文20期理事と小安重夫20期理事が指名され、承認された。
 

議 事:

1.第20期理事長(任期:2017年1月より2年間)の選出
議事に先立ち、荒木理事長より、慣例により19期の理事長・庶務幹事により議事を進めさせて頂き、司会を主として深川庶務幹事に任せるとの発言があった。深川庶務幹事よりフランクな意見交換をするために、本学会に関係する一言、例えば学会事業のどのような業務に関わってきたか、分子生物学会への思いなどを副えて自己紹介をしてはどうかとの提案がなされ、出席者全員より自己紹介がなされた。
 次いで、荒木理事長より、第19期理事会から第20期へ申し送られる可能性の高い、次の検討案件につき説明がなされた。(個々の議案について、正式には年会前日の新旧合同定例理事会にて検討される予定である)

 (1)女性理事枠について
第20期理事選挙では女性理事当選者は3名であった。昨年の定例理事会にて、女性理事枠(細則 第2章 役員の選出 第2条に設置されていた時限特別措置)を時限通り中止扱いとしたが、何らかの対応が必要になるかもしれない。

 (2)現在検討中である第19期将来計画委員会からの提言「年会のあり方」、提案「学会のあり方」について

 (3)Cold Spring Harbor Asiaとの連携について(篠原彰19期理事からの提案報告)本件については、後日、19期20期の両理事あてに篠原理事よりメール配信される予定である。

 (4)2018IUBMB Congress 関連報告

 荒木理事長からの説明に対し出席者よりいくつかの質問が提出され、特に上記(2)に関係して活発な意見交換が行われた。
 自由討論に入り、本学会の気風や理念をどのように考えられておられる方であるか、学会のあり方、若い人へのアピール、等々を考慮して理事長を選出することが重要ではないか等の意見が提出された。
 事務局より理事長選出に関する細則(第2章第3条)の説明が行われ、再度、意見交換が行われた。
 20期理事により投票が行われ、第20期理事長として杉本亜砂子氏が選出された。
 

2.第20期副理事長の件
 事務局より細則第4条(副理事長の設置)の説明がなされたが、本件については次回の定例理事会(11/29開催予定、19期20期合同理事会)の議題とすることとなった。
 

 上記、第20期新理事会準備会議の議決および確認事項を明確にするため、この議事録を作成し、議事録署名人はここに記名押印する。
 

   2016年10月6日

特定非営利活動法人 日本分子生物学会 第20期新理事会準備会議

議    長  荒 木 弘 之

議事録署名人  稲 田 利 文

議事録署名人  小 安 重 夫