特定非営利活動法人 日本分子生物学会 第24期新理事会準備会議記録

日 時:2024年10月2日(水)15:00~16:40

場 所:東京国際フォーラム G棟4階「407」

出席者:第23期
後藤由季子 理事長(第24期理事兼)、中川真一 庶務幹事、岡田由紀 庶務幹事
第24期
阿形清和、五十嵐和彦、石黒啓一郎、石谷 太、上村 匡、大谷直子、鐘巻将人、木村 宏、粂 昭苑、倉永英里奈、胡桃坂仁志、近藤 滋、佐田亜衣子、高橋淑子、中島欽一、中山敬一、中山潤一、原 英二、東山哲也、三浦正幸  第24期理事 以上21名

欠席者(委任状):斎藤通紀、塩見美喜子、中西 真、二階堂愛、濡木 理、林 克彦、三浦恭子、山本 卓、吉森 保  以上9名

事務局:並木孝憲(記録)、福田 博、金子香奈里、丸山 謹、山口恵子
 

本会議成立について:
 中川真一23期庶務幹事より、本会議開催の位置付け・成立につき説明が行われた。本会議は第24期理事会任期に入る前の準備会議ではあるが、その取り扱いは理事会に準ずることが確認された。24期理事21名が出席し、委任状9名を受理しており、本会議は細則第4章第8条により成立する。

議事録署名人の選任について:
 後藤由季子23期理事長より、議事録署名人として石谷太24期理事と佐田亜衣子24期理事が指名され、承認された。
 

議 事:

1.第24期理事長(任期:2025年1月より2年間)の選出
 中川庶務幹事より、フランクな意見交換をするために本学会に関係する一言、例えば学会事業のどのような業務に関わってきたか、分子生物学会への思いなどを副えて自己紹介をしてはどうかとの提案がなされ、出席者全員より自己紹介がなされた。
 後藤理事長からは、今期重点的に取り組んできた6つの課題(基盤的研究に対する国の支援、資産運用、国際対応、SNS等の情報発信、ダイバーシティ拡大)を中心に説明が行われた。基盤的研究に対する国の支援拡大要望については、まず一の矢として科研費増額要望運動を行うこととし、2023年12月の理事会承認を経て、分子生物学会から生物科学学会連合(生科連)へ提案し合意を得た。その後、生科連から呼びかける形で文系理系を含め様々な分野の15学会連合等が参画し、文科省へ要望書を提出するにいたった。基礎的な研究への支援を国に訴えていくために、次期も継続して活動することの重要性が述べられた。
 次に、自由討論に入り、学会のあり方、自由闊達な年会のあり方、若い人をいかにエンカレッジするか等々活発な意見交換がなされた。続いて、他薦により候補としてあがった方々からの意見表明がなされた。
 事務局より理事長選出に関する細則(第2章第3条)の説明が行われ、24期理事により投票が行われた。投票の結果、木村宏氏が投票総数21票の過半数を得たため、第24期理事長として選出された。
 

2.第24期副理事長の件
 事務局より細則第4条(副理事長の設置)の説明がなされた。本件については、木村次期理事長の要望に従い、次回の定例理事会(11/26開催予定、23期24期合同理事会)の議題とすることとなった。
 

3.その他
 木村次期理事長より挨拶があり、理事各位のご協力をいただくことで、後藤理事長による第23期理事会の活動にも継続性をもってあたっていきたいとの見解が述べられた。
 

 上記、第24期新理事会準備会議の議決および確認事項を明確にするため、この議事録を作成し、議事録署名人はここに記名する。
 

   2024年10月2日

特定非営利活動法人 日本分子生物学会 第24期新理事会準備会議

議    長  後 藤 由 季 子

議事録署名人  石  谷    太

議事録署名人  佐 田 亜 衣 子