学術賞・研究助成・研究プロジェクト

応募にあたり本会からの推薦の希望の方はこちら

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掲載日締切日

「成体脳のニューロン新生」の発見者であり、昭和天皇を記念して創設された国際生物学賞を受賞されたJoseph Altman博士が2016年4月19日に逝去されました。Altman博士の夫人であり、長年Altman博士とともに研究を行って来られたShirley A. Bayer博士から当学会へ、発達神経科学に関する賞設立を目的とした寄付の申し出がありました。学会の特別委員会で賞設立に関する詳細が検討され、同年7月19日に開催された第90回理事会において、当学会が本賞を設立し運営することが承認されました。
この度、第9回ジョセフ・アルトマン記念発達神経科学賞の募集を行います。

申請応募サイトの開始:2024年11月1日

申請応募期限:2025年1月31日

・賞の範囲:
組織、細胞レベルの発生神経生物学研究。ただし胎生期・発達期の事象に限定せず、成体ニューロン新生やその生理的意義、老化・病態時の変化も含む。(応用研究は、原則として賞の対象としない。)

・応募資格:
締切日時点で博士取得後(原則として)20年以内(日本神経科学学会会員に限定しない)

・賞金:
1万USドル(共同授賞の場合も総額の変更はなし)

・審査対象:
募集締め切り前5年以内に発表された応募者が責任著者である論文1本と、その他発表年度に係わらず責任著者又は筆頭著者の論文2本の計3本の論文を審査対象として決定する。なお、総説は審査対象には含まれない。

・応募方法:
Altman Awardのサイトから応募。以下の3点をアップロードする。
1.募集締め切り前5年以内に発表された責任著者論文(1編PDF)
2.その他の責任著者または筆頭著者の論文(2編PDF)
3.申請書(これまでの業績の要約を含む)(ダウンロード

・受賞者の義務:
受賞年の日本神経科学大会で講演(海外の受賞者で航空機を利用する場合はエコノミークラスと宿泊費を支給)

・募集締切日:
2025年1月31日(金)必着

・選考の方法及び採否の通知:
選考委員会において審査の上、採否を決定し、2025年3月中に採否を通知する。

・表彰:
2025年7月24日~7月27日に開催される第48回日本神経科学大会(https://neuroscience2025.jnss.org/)において表彰する。

詳細:https://www.jnss.org/joseph-altman-award

2024-11-08 2025-01-31

1.助成の対象

(1)神経科学の研究に対する若い研究者の補助、奨励金の交付(30~70万円程度)

(2)神経科学に関する講演会・研究集会等の開催、外国人学者の招聘に対する費用の補助(科学技術(自然科学に係るものに限る)に関する試験研究を行う者が負担する費用について10~30万円程度)

※「神経科学に関する海外の学会に参加・発表するための渡航費」「論文発表、図書の刊行等」の補助については、(1)の研究助成に含め、研究助成の支出項目の一部として申請してください。

2.応募資格

(1)国内の研究機関に所属する研究者とします。

(2)申込は、1人1対象項目とします。

※上記 1. 助成の対象(1)および(2)ともに、40才以下または博士号取得後10年以内の研究者を優先します。
また、出産・育児、その他考慮すべき理由等がある場合には「大学卒業後の主な略歴」欄に簡潔に理由を記入してください。

※上記 1. 助成の対象(1)研究助成金については、学部生・大学院生および過去5年以内の研究助成金受賞者は対象外とします。

3.応募方法
申請書を下記11.の「日本神経科学学会」ないし「NARISHIGEグループ」の該当ページからダウンロードするか、「問い合わせ先」からE-mailにて入手のうえ、必要事項を記入し、受託者E-mailアドレス(koueki_post[at]tr.mufg.jp ※[at]を@としてください)あてPDFファイルをお送りください。
PDFファイルは、入手したWordファイルを直接PDFに変換してお送りください。

※ 申請書は、2ページまでとしてください。

4.応募期間
令和6年11月1日(金) ~ 令和7年2月7日(金)【必着】

5.選考方法
運営委員会において採用者を決定いたします。

6.採否の通知
決定後、令和7年6月初旬までに書面にて採否を通知する予定です。

7.助成金の交付
助成金は、令和7年7月頃に採用者に交付する予定です。

8.委任経理の取扱
委任経理とする場合、助成金による間接経費の支払はできません。

9.授賞式
『第48回日本神経科学大会』(令和7年7月24日~7月27日 於:朱鷺メッセ:新潟県)会期中に授賞式の開催を予定していますので、助成決定者は出席をお願いいたします。

10.成果の報告

(1)上記 1. 助成の対象(1)研究助成金の交付を受けた者
「研究進展状況報告書」を令和8年4月3日(金)までに受託者宛に提出ください。
なお、上記提出時点で研究が終了していない場合は、研究終了時または助成金残額が無くなった時点で再度ご提出ください。

(2)上記 1. 助成の対象(2)講演会等費用の補助を受けた者
「講演会開催等報告書」を事業終了後速やかに受託者宛に提出ください。

11.申請書提出先・問い合わせ先

<受託者>
〒164-0001 東京都中野区中野3-36-16
三菱UFJ信託銀行 リテール受託業務部 公益信託課
TEL 0120-622372 受付時間 平日9:00~17:00(土・日・祝日等を除く)
FAX 03-5328-0586
E-mail:koueki_post[at]tr.mufg.jp ※[at]を@としてください
(件名に必ず基金名を入れてください)

日本神経科学学会
URL:https://www.jnss.org/narishige/
NARISHIGEグループ
URL:https://www.narishige.co.jp/japanese/fund/
(成茂神経科学研究助成基金をクリック)

2024-10-28 2025-02-07

公益財団法人医療機器センター(理事長:菊地眞)では医療分野における社会的課題の解決に資する技術分野に関する基礎的段階の研究開発を支えることが、将来に渡り先端的な技術が医療機器として持続的に社会に提供されることに繋がり、我が国が最先端の医療機器を生み出す基礎になると考えております。
そこで、アカデミアの研究成果が適切に社会実装される未来を実現するために、基礎的段階の研究開発を次の開発段階へ向かうことを後押しすべく、この度2024年度より医療技術研究開発助成事業を実施しております。
当財団は、本事業を通して、医療機器・医療技術を研究対象とする若手自然科学系研究者の育成を目指しています。
このたび、2025年度医療技術研究開発助成の募集を開始いたしました。
多くの皆様からのご応募を心よりお待ちしております。

■昨年度からの主な変更点■
より多くの若手研究者を支援するために、各助成枠の採択予定件数を以下のとおり拡充いたしました。

・萌芽・探索型の採択予定件数:昨年度の5件から10件に増枠

・実用化展開型の採択予定件数:昨年度の1件から 2件に増枠

※上記に伴い、実用化展開型は助成金額が変更となっております。

■対象■
次の各号のすべてに該当する国内の大学及びその附属病院・研究施設、病院・研究機関、高等専門学校に所属する研究者(企業に所属する者は除く)の方が対象です。
研究者とは、2025年4月1日時点において博士号を取得済み※である者を指します。

① 研究開始時において満40歳未満の研究者、または学位取得後10年未満の研究者であること。

② 助成期間中において、企業との共同研究開発テーマではないこと。

③ 財団からの助成金を所属機関が研究費として管理する前提のもとに、所属長が応募を承認していること、及び財団からの助成金の受給にかかわる制約がないこと。

④ 本人、その家族及び所属団体が、反社会的勢力と結びつきがないこと。

⑤ 前年度、本助成事業において採択を受けていない者。ただし、萌芽・探索型で採択された者が翌年度に実用化展開型へ応募することは妨げない。

⑥ 応募にあたっては個人の申請に限定します。複数の研究者による申請は認めませんが、研究計画に研究協力者を含めることは妨げません。交付対象は研究者個人とし、研究協力者への研究費の配分は認めません。

⑦ 申請者の国籍は問いませんが、下記に示す報告書を作成するために日本語による会話および読み書きの十分な能力を有することが条件となります。また助成金の取扱上、日本国内に居住している方を対象とします。

※2025年3月末までに博士号取得見込みの方も応募は可能ですが、採択された場合であっても2025年4月1日時点において博士号が取得できない場合には採択が取り消しとなります。

■対象分野■

① 日常生活における健康無関心層の疾病予防、重症化予防に資する医療機器

② 予後改善につながる診断の一層の早期化に資する医療機器

③ 臨床的なアウトカムの最大化に資する個別化医療に向けた診断と治療が一体化した医療機器

④ 高齢者等の身体機能の補完・向上に関する医療機器

⑤ 医療従事者の業務の効率化・負担軽減に資する医療機器

⑥ 次世代の医療機器開発・生産に資する要素技術・部品・部材の開発、製造基盤

■助成タイプ■

① 萌芽・探索型:10件(100万円/件)
より探索期にあるものにあってはその後の原理検証フェーズに移行させようとする計画をもつテーマ

② 実用化展開型:2件(300万円/件)
基礎研究(原理確認)の探索期を終えた後期にあってはその後の実用化展開に向けて応用(製品開発)に移行させようとする計画をもつテーマ

■募集期間、研究期間■
2025年度公募締切:2024年12月23日(月)正午(厳守)
研究期間 (1年間の例):2025年4月~2026年3月末
詳しくは下記URLあるいは添付pdfファイルをご覧下さい。

◇2025年度 研究助成 医療技術研究開発助成 募集のご案内
https://www.jaame.or.jp/mdsi/activity/tech-grant_application.html

◇PDFファイル
https://www.jaame.or.jp/mdsi/pdf/activity/grant/2025-tech-koubo-yoryo.pdf

■問い合わせ先■
公益財団法人医療機器センター附属医療機器産業研究所
医療技術研究開発助成事務局
Mail. mdsi[at]jaame.or.jp ※[at]を@としてください
Tel. 03-3813-8553

2024-10-28 2024-12-23

本財団は、農学、特に農芸化学 (生物資源等) に関する学術研究を助成し、もって学術研究の発展に寄与することを目的とし設立されました。
本年度も、農芸化学等に関する研究を行っている大学等の研究機関の研究者に対し、研究助成金を交付いたします。特に、若手研究者への助成の枠を設け、今後の当該分野の研究促進に役立ちたいと考えています。2025年度助成対象者は次の要領で募集いたします。

1.研究分野

(A)豆類や穀類の生産技術(栽培、育種、植物栄養、根圏微生物等)に関する研究

(B)豆類や穀類、並びにそれらの加工品の食品機能(栄養機能、嗜好機能、生体調節機能等)に関する研究

(C)豆類や穀類の加工、保蔵、流通技術に関する研究、並びにそれらの発酵に関連する微生物や酵素の探索、特性、利用に関する研究

2.研究助成対象者

(1)国内の大学、短大の研究者(大学院生も含む)

(2)国公立並びに国立研究開発法人等の研究機関の研究者

(3)その他本財団の理事会において適当と認められた研究者

3.助成金額

(1)一般部門(年齢制限なし) 1件当たり 100万円を7件程度

(2)若手部門(40歳未満) 1件当たり 50万円を6件程度

※若手部門は、昭和60年4月1日以降生まれの方

4.交付時期
2025年5月予定

5.申請手続き方法
財団所定の申請書に必要事項を記入の上、2025年1月15日から3月10日(必着)までに財団理事長宛てに郵送して下さい。
尚、申請書用紙は、タカノフーズ㈱ホームページ http://www.takanofoods.co.jp/ 内【タカノ財団】からダウンロードできます。
または、E-mailにお問合せいただけましたら、書類を添付して返信いたします。

6.申請書請求先及び送付先
〒311-3411 茨城県小美玉市野田1542
(公財)タカノ農芸化学研究助成財団
TEL: 0299-58-4363 FAX:0299-58-3847
E-mail: tazaidan[at]takanofoods.co.jp ※[at]を@としてください

7.その他
同一研究課題で、他の団体等へ応募され、かつ、本年度重複助成となられた場合には、助成をできない場合がありますのでご注意下さい。

過去助成研究テーマ検索:http://www.takanofoods.co.jp/company/foundation/ タカノフーズ㈱HP内

詳細:https://www.takanofoods.co.jp/company/foundation/subsidy.html

2024-10-18 2025-03-10

山田科学振興財団より本学会あてに、2025年度研究援助の候補者推薦依頼が届きましたので、お知らせします。
応募(推薦)に際しましては、本学会の研究助成選考委員会が審査を行います。山田科学振興財団への提出締切(2025年2月28日)の1カ月前を学会締切としておりますので、ご留意ください。

「山田科学振興財団2025年度研究援助の概要」
自然科学の基礎的研究に対して、研究費の援助を致します。

研究援助趣旨:
1) 萌芽的・独創的研究
2) 新規研究グループで実施される研究
3) 学際性、国際性の観点からみて優れた研究

※評価が定着して研究資金が得やすいものより、萌芽的で将来の発展が期待される基礎研究を重視します。

※多様な視点や発想を取り入れた研究活動を実践する創造力ある研究者を積極的に支援するため、本財団は、女性の活躍はもちろんのこと、一人一人の多様性を尊重します。

申請者資格:

1.当該研究を独立して実施し得る者でなければなりません。すなわち、当該研究者は代表研究者であることを必要とし、単に研究グループの研究費集めの一端を担う者であってはなりません。

2.身分、経歴、年齢等は問いません。ただし、日本の研究機関に所属する研究者であることが必要です。

援助額:1件当たり150~300万円、総額4,000万円、採択件数18件程度を予定しています。また、女性研究者3名以上の採択を見込んでいます。

【分子生物学会の学会推薦枠は6件です】

分子生物学会への応募(学会推薦)締切:2025年1月28日(火)

申請手続き詳細は、山田科学振興財団ホームページにてご確認ください。

■財団独自の電子申請システムが導入されています。申請手続きには充分ご留意ください。
https://yamadazaidan.jp/requirements/grant-bosyu_kenkyu/gakkaikojinsuisen/

【ご確認ください】
本研究援助は学会推薦制です。本学会からの推薦を希望される方は、山田科学振興財団ホームページにて詳細のご確認と同時に、以下のページも必ずご一読ください。
日本分子生物学会 学術賞、研究助成の本学会による推薦について
https://www.mbsj.jp/ads/recommendation.html

※山田財団研究援助・学会推薦の応募については、財団申請システムへの手続きを完了してくだされば、分子生物学会事務局あての資料提出は不要です。ご不明な点は学会事務局までお問い合わせください。

日本分子生物学会事務局<info@mbsj.jp>

 

【付記】
2024年度より、学会・関係者推薦不要の募集枠が2種類新設されています。
詳細は下記のURL及び申請要項をご覧ください。
<研究援助 女性活躍支援枠>https://yamadazaidan.jp/requirements/josei/
<研究援助 チャレンジ支援枠>https://yamadazaidan.jp/requirements/challenge/

2024-10-16 2025-01-28

第一三共生命科学研究振興財団より本学会あてに、「2025年度(第23回)高峰記念第一三共賞」候補者の推薦依頼が届きましたので、お知らせします。
同賞の応募(推薦)に際しましては、本学会の賞推薦委員会が審査を行います。第一三共生命科学研究振興財団への提出締切(2025年1月31日)の1カ月前を学会締切としておりますので、ご留意ください。

「2025年度(第23回)高峰記念第一三共賞の概要」

受賞対象:日本国内において、生命科学分野での基礎・臨床研究並びに技術開発、特に疾病の予防と治療の進歩・発展に顕著な功績をあげた研究者(同一分野での複数名の同時推薦も可)や団体

表彰件数・賞の内容:1件(学会推薦件数は若干名)。賞状、賞牌並びに副賞(2,000万円)

分子生物学会への応募(学会推薦)締切:2024年12月26日(木)

【ご確認ください】
本賞は推薦制です。本学会からの推薦を希望される方は、第一三共生命科学研究振興財団へ詳細をご確認いただくと同時に、本学会の推薦に関するページを必ずご一読ください。

◎公益財団法人第一三共生命科学研究振興財団
https://www.ds-fdn.or.jp

◎日本分子生物学会 学術賞、研究助成の本学会による推薦について
https://www.mbsj.jp/ads/recommendation.html

提出物、提出先、提出期限にお間違いのないよう、くれぐれもご注意ください。

2024-10-15 2024-12-26

藤原科学財団より本学会あてに、「第66回藤原賞」候補者の推薦依頼が届きましたので、お知らせします。
同賞の応募(推薦)に際しましては、本学会の賞推薦委員会が審査を行います。藤原科学財団への提出締切(12月15日)の1カ月前を学会締切としておりますので、ご留意ください。

「第66回藤原賞の概要」

趣旨:科学技術の発展に卓越した貢献をした日本国籍を持つ功労者に記念賞として贈り表彰する。

受賞対象:自然科学分野に属する基礎科学及び応用科学

表彰件数・賞の内容:年2件(学会推薦件数に制限はありません)。賞状、賞牌(金メダル)、副賞(各1千万円)

分子生物学会への応募(学会推薦)締切:2024年11月15日(金)

詳細:https://www.fujizai.or.jp/index.html

【ご確認ください】
本賞は推薦制です。本学会からの推薦を希望される方は、藤原科学財団HPにて詳細のご確認と同時に、以下のページを必ずご一読ください。

日本分子生物学会 学術賞、研究助成の本学会による推薦について
https://www.mbsj.jp/ads/recommendation.html

提出物、提出先、提出期限にお間違いのないよう、くれぐれもご注意ください。

2024-10-15 2024-11-15

国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)と駐日ポーランド共和国大使館は、日本の女性研究者のより一層の活躍推進に貢献することを目的に、国際的に活躍が期待される若手女性研究者を表彰します。多くのご応募をお待ちしております。

■対象
2025年4月1日時点で博士学位取得後5年程度まで※の女性研究者(ポスドクを含む)、大学院生(博士後期課程)、およびこれらに相当する者
※ライフイベントなどによる研究活動休止期間を勘案する
科学技術に関連する幅広い研究分野を対象
国籍:日本、 居所:不問

■内容

○最優秀賞 1名
賞金:100万円
副賞:ポーランドへの渡航・研究機関等を訪問するための滞在費を支弁(滞在は2週間程度。渡航は2025年秋を想定)

○奨励賞 2名
賞金:各50万円

■締切日
2024年12月10日 日本時間正午

●詳細情報
https://www.jst.go.jp/diversity/researcher/mscaward/

●問い合わせ先
国立研究開発法人科学技術振興機構 (JST)
人財部 ダイバーシティ推進室
E-mail: diversity[at]jst.go.jp ※[at]を@としてください

2024-10-10 2024-12-10

募集要項・詳細:https://www.j-lri.org/003-1_1.html

一般社団法人 日本化学工業協会(住所:東京都中央区、会長:岩田圭一(住友化学㈱代表取締役社長)、以下「日化協」))は、第13 期「日化協LRI(長期自主研究)」の支援対象となる研究課題を10月7日(月)から11月7日(木)(予定)の期間、募集いたします。日化協が指定する6つの研究テーマに対する提案依頼書(RfP=Request for Proposal)による研究課題の募集とし、採択課題には1件あたり1年間最大1,000万円の助成を行います。
化学物質が人の健康や環境に及ぼす影響に関する長期自主研究活動(LRI:Long-range ResearchInitiative)は、国際化学工業協会協議会(ICCA)の主導のもと日米欧3極が連携して進めている化学業界の自主的活動で、日化協では2000年より本格的に取り組んできました。これまで、OECDなど国際的なガイドラインへの提案や政府が行う研究プロジェクトにLRIの研究成果が活用されるなど一定の効果をあげてきております。
一方、化学物質を取り巻く環境は、化学品管理規制の整備・強化や化学物質の安全に関わる新規課題の発現など、常に目覚ましく変化しています。日化協では社会のニーズや業界が抱える課題の解決に向けた具体的な研究に絞ったLRIを推進しています。第12期(2024年3月~2025年2月)を迎えた現在は、全部で12件の研究課題がLRIによって進められています。
日化協LRIでは、第6期の募集から研究内容がより世の中のニーズを反映し、その成果が社会に貢献できるように、研究課題のテーマと、その範囲を予め明記して募集する提案依頼書(RfP)での募集を行っています。
化学業界は、事業活動による社会への貢献に加え、LRIによる研究の支援・推進を通じ、地球環境や人々の暮らしを守り、持続可能な社会の構築に向けた使命を果たして参ります。

<RfP指定テーマ>

(1) NAMs(New Approach Methodologies)/動物実験代替法の開発

(2) NAMs(New Approach Methodologies)/新規な課題を解決するための試験法の開発

(3) ヒトへのばく露に関する予測手法の開発

(4) 環境に対するリスク評価に関する研究

(5) 新しい特性を持つ化学物質の安全性評価

(6) 規制利用における課題を解決するための評価法の開発

<研究課題募集の詳細>

・提案依頼書(RfP)の背景や研究範囲に関する詳細な内容は、RfP指定テーマ(1)~(6)のPDFをご参照ください。(https://www.j-lri.org/003-1_1.html

・新たに採択する研究課題数は3~5件を予定しています。

<第13期 日化協 LRI 研究課題募集要項>

応募資格:代表研究者には、原則、国籍、所属、職階、年齢等の制限はありません。

研究期間:LRIの研究年度は3月1日から、翌年の2月末日までの12ヶ月です。
(第13期は2025年3月1日~2026年2月28日 予定)
複数年にまたがる研究提案の場合は全体計画を記載して下さい。その場合は、3年を目安にお願いします。実際の継続の可否に関しては1年ごとに判断をします。

研究費:1件あたり、原則として1年間で上限 1,000万円 程度

受付期間:2024年10月7日(月)~11月7日(木)(必着)

提出先・問合せ先:
〒104‐0033  東京都中央区新川一丁目4番1号  住友不動産六甲ビル7F
一般社団法人 日本化学工業協会 LRI事務局  森 剛志
電話: 03‐3297‐2575   E-mail: LRI[at]jcia-net.or.jp ※[at]を@としてください

2024-10-08 2024-11-07

1.助成の種類

<一般公募研究> 単年度(2025年4月1日~2026年3月31日)

・理工学分野:製塩やそれに関わる技術を発展させる研究,海水の資源を利用する研究,持続的な環境保全に繋がる研究,塩類の新たな価値を見出す研究

・医学分野:長寿時代でのQuality of Lifeを高めるための塩類の健康に及ぼす影響・役割を明らかにする研究,塩類の生理作用を明らかにする研究  

・食品科学分野:加工・調理・保存において不可欠な素材である塩類の働きを知る研究,持続的に健康で豊かな食生活を送る上で役立つ塩類の作用を明らかにする研究

分野共通課題:塩類の摂取量を評価する方法に関する研究

<プロジェクト研究> 3年間(2025年4月1日~2028年3月31日)

・理工学分野:研究テーマを「海水および高濃度塩化物水溶液環境での腐食現象の評価と防食技術の向上」とし、下記のサブテーマ毎に募集する。

(サブテーマ1)海水環境における自己修復性防食コーティングの開発

(サブテーマ2)画像を用いた防食コーティング下腐食の評価

(サブテーマ3)電気化学的および非破壊検査技術を用いた腐食モニタリング

(サブテーマ4)高濃度塩化物水溶液環境で溶存酸素を酸化剤とする腐食挙動の定量評価

(サブテーマ5)高濃度塩化物水溶液環境における装置材料の腐食挙動の評価

詳細は「財団ウェブサイト」>「研究助成」にて,『2025年度研究助成募集要項』をダウンロードし,ご確認ください。

2.募集件数および研究助成金額

<一般公募研究>

・理工学分野:19件程度

・医学分野:22件程度

・食品科学分野:9件程度

*研究助成金額:1件当たり120万円以下

<プロジェクト研究>

・理工学分野:5件程度

*研究助成金額:1件当たり200万円以下

3.応募資格:日本国内の大学,公的研究機関等で研究に携わる人(学生・研究生等を除きます)
特に,若手研究者,女性研究者の積極的な応募を期待

4.応募方法:オンライン申請
財団ウェブサイトより「マイページ」を作成し,応募してください。
詳しくは財団ウェブサイト>研究助成ページ,並びに応募要領(ダウンロード)を参照してください。
研究助成ページのURL:https://www.saltscience.or.jp/research/

5.応募期間:2024年10月25日(金)~ 2024年11月25日(月)まで

6.問い合わせ:
公益財団法人ソルト・サイエンス研究財団 事務局
〒106-0032 東京都港区六本木 7-15-14 塩業ビル3階
電話: 03-3497-5711 
財団ウェブサイト問い合わせページ https://www.saltscience.or.jp/others/contact.html

7.選考結果の通知:財団の研究運営審議会による審査・選考等を経て,2025年3月に応募者へメールにて通知

2024-09-26 2024-11-25

この度、一般財団法人LeaP科学財団では、LeaP生命科学・生命化学研究助成金の第二期募集を開始しました。
この助成金は、将来をリードし飛躍するLeaP科学者の研究を支援する事業で、1000万円を上限として生命科学・生命化学分野の研究提案を支援するものです。具体的には、「創薬の既成概念を変革する研究」を今年度の募集テーマとしています。
大学、国立研究開発法人、その他公的研究機関に加えて、スタートアップ・ベンチャー企業に所属する研究者も広く対象としており、将来をリードし飛躍する「LeaP科学者」になるポテンシャルを持っている研究者の皆様のご応募を心よりお待ちしております。

募集期限:2025年1月17日(金)

申請方法等の詳細は財団ホームページをご参照ください。
https://leap-sci.org/subsidy/

2024-09-24 2025-01-17

1.ホームページアドレス:https://www.nins.jp/collabo/oml.html

2.応募期間:令和6年11月1日~11月29日17時

3.募集内容:OMLプロジェクトは、研究手法や研究装置・設備を新たな分野に適用したりすることで、従来の研究をさらに発展させることを目的としており、研究交流と組織間連携を通じて革新的な研究活動を促進することを期待しております。
OMLプロジェクトは、活動の目的や進展に合わせた複数のタイプに分類され、今回は以下の5つについて公募を行います。

プロジェクトのタイプ
①研究共創型
②若手支援型
③テーマ設定型
④研究スタートアップ支援型
⑤技術開発型

2024-09-18 2024-11-29

「女性科学者に明るい未来をの会」は、「女性科学者のおかれている状況が必ずしも望ましくない中で、一条の光を投じ、いくらかでも彼女らを励まし、自然科学の発展に貢献できるように支援する」という願いをこめ、1980年に創立されました。この創立の趣旨を継承し、当会は、毎年、自然科学の分野で顕著な業績を収めた女性科学者に賞(猿橋賞)を贈呈しています。賞の選考は、研究の独創性の高さ、発想のユニークさや、今後さらに大きく飛躍できるポテンシャルの高さ、研究分野の発展への貢献度、国際性等の多様な観点を考慮して実施します。また、受賞者が日本国内の若手研究者や、研究者を目指す次世代の担い手の育成に貢献し今後も活躍していただけることを強く期待しています。

◎第45回猿橋賞の募集を開始いたしました。ホームページに募集要項を掲載しております。
https://saruhashisho.wordpress.com/

対象:創立の趣旨に沿って、多様な自然科学の分野で優れた研究業績を収めている女性科学者(ただし、下記の推薦締切日で50才未満の人)

表彰内容:賞状、副賞として褒賞金(50万円),1件(1名)

応募方法:

【推薦書類の作成】
推薦書は、当会のホームページからダウンロードしたワードファイルに記入した後、PDF形式で保存してください。
https://saruhashisho.wordpress.com/

【記入事項】

・推薦者(個人・団体、自薦も可)、受賞候補者の略歴

・推薦対象となる研究題目

・推薦理由(A4記入用紙1ページに収まること)

・主な業績リスト(指定は1頁。やむを得ない場合でも追加は1頁まで。)

【添付資料】
主な論文別刷5編以内。添付資料はPDFファイルで作成して下さい。

【送付先】
E-mail:saruhashi.office[at]saruhashisho.jp ※[at]を@としてください
推薦書(PDFファイル)にはパスワードを付け、添付資料のPDFファイルと一緒に送付してください。推薦書のパスワードは別送付してください。

締切:2024年11月30日(必着)

※第45回の猿橋賞贈呈式は、2025年5月24日(土)、東京都内で行なわれます。

※書類は猿橋賞選考のためにのみ用いますが、返却いたしませんのでご了承下さい。

※この件についての問い合わせは、下記に電子メールでお願いいたします。
E-mail:saruhashi.office[at]saruhashisho.jp ※[at]を@としてください

2024-09-05 2024-11-30

■第38回 海外派遣研究助成候補者応募要領(2024年度)

1. 趣旨:我が国の脳科学の国際展開を図り、学部学生を含む若手研究者育成のため、国際学会、シンポジウム等への参加、あるいは短期間(6ヶ月以内)の共同研究のための研究者の海外派遣を助成します。また2025年4月1日から2026年3月31日の間に出発できるものに限ります。但し、候補者が学部学生の場合は、応募時点までに学内または学外の研究室における研修実績があるものに限ります。

2. 助成予定額:1件あたりの助成額は往復の航空運賃を主とし、30万円までを限度として必要額を若干件数助成します。

3. 応募締切日:2025年1月10日(金)とします。

4. 応募方法:所定の応募用紙に必要事項を記入し、当財団に提出してください(郵送、E-mailいずれでも可)。候補者が学部学生の場合は、「7. 助成候補者の研究業績の概要」欄に応募時点までの研究室における研修実績、「9. 期待される成果」欄に将来の抱負について、記載してください。

○ 学会、シンポジウム等の問い合わせ可能な所属長の名前を明記してください。候補者が学部学生の場合は、研修実績のある研究室の責任者または所属長の名前およびメールアドレスを明記してください。

○ 受入先の承諾書を添付してください。(学会、シンポジウム等参加の場合は参加証明書または招待状の写し。短期の共同研究の場合は受入機関または共同研究者の手紙の写し。)候補者が学部学生の場合は、受入先の承諾書の代わりに、研修実績のある研究室の責任者または所属長からの推薦書(書式自由。派遣先および派遣時期・期間の予定に関する記述を含むこと)を添付してください。

5. 応募用紙:応募用紙は下記のリンクからダウンロードできます。
https://www.bs-f.jp/kokusai_haken.html

6. 審査方法:当財団の選考委員会において審査選考し、理事会において決定します。

7. 採否の通知:2025年3月末日までに応募者あて採否を通知します。

8. 助成金の交付:2025年4月1日以降出発時期に応じて助成決定者の指定口座に振り込みます。

9. 助成金の使途:助成金は応募用紙記載のとおり使用することを原則とします。

10. 成果の報告:帰国後2ヶ月以内に、派遣の成果についての報告書及び派遣助成金の使途内訳を提出してください。

■第38回 海外研究者招聘助成候補者申込要領(2024年度)

1. 趣旨:脳科学研究分野において、独創的テーマに意欲的に取り組んでいる外国人研究者の短期間(3ヶ月以内)の招聘を助成します。但し、2025年4月1日から2026年3月31日の間に招聘するものとします。また、助成金は招聘する受入責任者に交付します。

2. 招聘助成予定額:1件あたりの助成額は往復の航空運賃を主とし、30万円までを限度として必要額を若干件数助成します。博士号取得後7年以内(*)の若手研究者が受入責任者となる提案を積極的に支援します。
(*)申込締切日現在。ライフイベントによる中断を考慮しますので、「9. 備考」欄に具体的に記述してください。

3. 申込締切日:2025年1月10日(金)とします。

4. 申込方法:所定の申込書に必要事項を記入し、当財団に提出してください(郵送、E-mailいずれでも可)。
申込書は下記のリンクからダウンロードできます。
https://www.bs-f.jp/kokusai_syouhei.html

5. 審査方法:当財団の選考委員会において審査選考し、理事会において決定します。

6. 採否の通知:2025年3月末日までに申込者あて採否を通知します。

7. 助成金の交付:2025年4月1日から必要に応じて受入責任者あて指定口座に振り込みます。

8. 助成金の使途:助成金は申込書記載のとおり使用することを原則とします。

9. 成果の報告:招聘後2ヶ月以内に、招聘の成果報告書及び招聘助成金の使途内訳を提出してください。

応募用紙提出先および連絡先:
公益財団法人 ブレインサイエンス振興財団
〒104-0028 東京都中央区八重洲2-1-1 YANMAR TOKYO 6階
E-mail:shinsei[at]bs-f.jp (応募受付専用) ※[at]を@としてください
電話:(03)3273-2565 (直通)

2024-08-21 2025-01-10

趣旨:本賞は、化学教育者・故守田純子氏から遺贈された資金をもとにして、自然科学を専門とする女性科学者の研究を奨励し、科学の発展に貢献する人材を育成することを目的として、1998年に設けられたものです。

対象:自然科学分野において、優れた研究成果をあげており、科学の発展に貢献することが期待される40歳未満(2025年4月1日現在)の女性科学者を対象とします※。

※出産・育児・介護等による休業期間等がある場合はこの期間を年齢から除外します。対象者は根拠を明記してください。

授賞件数:年2件以内。賞状および副賞50万円を贈呈します。

募集要項の詳細は、以下のURLを参照のこと。
https://www.jauw.org/scholarship-information/moritakagaku/

応募締切日:2024年11月18日(月)(必着)

選考結果の通知:2025年3月末

問合先:
一般社団法人 大学女性協会
e-mail: morita_prize[at]jauw.org ※[at]を@としてください

2024-08-19 2024-11-18

1.研究助成対象:有機化学[材料化学を含む](O)及び生化学(B)、並びに関連分野において申請者が主体的に進める研究

(1) 有機化学 [材料化学を含む] (O) は主として次の分野とします。

◎ 有機合成化学の基礎及び応用研究

◎ 高分子化学・超分子化学の基礎及び応用研究

◎ 有機機能材料化学の基礎及び応用研究

◎ 生体関連機能物質化学の基礎及び応用研究

◎ グリーンケミストリーに関する基礎及び応用研究

(2) 生化学(B)は主として次の分野とします。

◎ 微生物学の基礎及び応用研究

◎ 酵素学の基礎及び応用研究

◎ 分子細胞生物学の基礎及び応用研究

◎ バイオテクノロジーに関する基礎及び応用研究

注1: 有機化学と生化学の両方にまたがる研究課題につきましても、積極的なご応募をお待ちしております。その場合は、上記、有機化学(O)、または生化学(B)のいずれかの分野にて応募してください。

注2: 臨床の研究及び純然たる治療法の開発については対象としないことがあります。

注3: 大阪で開催する、研究助成金贈呈式(2025年4月25日)及び、研究成果発表会(2026年4月)に、助成者本人の出席を原則とします。

注4: 当財団が発行します「研究報告集」(2026年8月発行予定)への掲載をご承諾頂ける方とします。

2.助成対象期間:2025年4月から2026年3月末まで

3.助成金額及び件数:研究助成金 1件300万円 25件程度

※ 応募者が所属する機関の間接経費、一般管理費(オーバーヘッド)は、助成の対象になりません。

4.応募資格:

(1) 日本の大学・研究所等に勤務し、主体的に研究を進めている常勤の研究者(所属機関長の承諾が必要です)

(2) 当財団に結果の報告書提出が可能な方

(3) 過去10年間に当財団から研究助成を受けていない方

5.応募期間:2024年9月1日より 2024年11月1日まで (期限厳守)

6.応募手順:当財団ホームページの「助成金事業」にある、「WEB応募」ページから応募してください。
https://www.nagase-f.or.jp/

7.問合せ先:
公益財団法人 長瀬科学技術振興財団(https://www.nagase-f.or.jp/
〒550-8668 大阪市西区新町1-1-17
TEL: 06-6535-2117  FAX: 06-6535-2160
E-mail:nstf[at]nagase-f.or.jp ※[at]を@としてください

2024-08-07 2024-11-01