学術賞・研究助成・研究プロジェクト

応募にあたり本会からの推薦の希望の方はこちら

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掲載日締切日

科学技術振興機構(JST)では、ライフサイエンスデータベース統合推進事業 統合化推進プログラムの2025年度提案公募を開始いたしました。応募締め切りは2025年1月27日 (月)12時です。
本プログラムは、ライフサイエンスに関わる国内外のデータを統合的に扱うためのデータベース開発を目的としています。今回の公募では「育成型」の研究開発提案を募集します。「育成型」は、将来性を重視し、独自性の高い新たな構想を持つ統合データベースの発掘・育成を目的とするものです。研究開発期間は3年以内、研究費は年間1,000万円程度です。

詳細は下記ページをご参照ください。
https://biosciencedbc.jp/funding/calls/2025.html

■お問い合わせ
科学技術振興機構 情報基盤事業部
NBDC事業推進室 公募担当
nbdc-funding[AT]jst.go.jp
([AT]を @ にかえてください)

2024-12-25 2025-01-27

詳細:https://www.amed.go.jp/koubo/21/02/2102B_00014.html

事業概要
先進的研究開発戦略センター(SCARDA)において、ワクチン開発に有効と考えられる新規モダリティ(創薬手法)の育成や感染症ワクチンへの応用等の研究開発について、基礎研究から実用化まで産学官が連携して実施することとしています。
本事業では、今後のパンデミックに備える観点から、国が定める重点感染症に対して、感染症有事にいち早く、安全で有効な、国際的に貢献できるワクチンを国内外に届けることを目標としており、(1)感染症ワクチンの開発、(2)ワクチン開発に資する新規モダリティの研究開発を実施します。また、感染症有事には、発生前のファンディングを通じて得られた最新の知見・技術や、エビデンスを集積し、迅速・機動的に早期実用化を目指すこととしています。

公募期間
令和6年12月23日(月) ~ 令和7年1月24日(金) 12時00分 厳守(日本時間)
※締め切りに間に合わず不受理となるケースが発生していますので、余裕を持った対応をお願いいたします。特にe-Radの新規利用者は、研究機関/研究者の新規登録手続も必要であり、これらに要する日数も考慮の上、早めの対応をお願いします。
AMEDではe-Radに登録された研究提案情報をダウンロードして評価システムに組み入れています。提案書の記載情報とe-Radへの入力情報に齟齬がないよう、提案前に双方の記載内容を十分確認してください。
※研究開発提案書の登録は、受付期間を過ぎた場合は一切受理しませんのでご注意ください。

応募資格者
本事業の応募資格者は、一定の要件を満たす国内の研究機関等に所属し、応募に係る研究開発課題について、研究開発計画の策定や成果の取りまとめなどの責任を担う研究者(研究開発代表者)とします。
詳細は公募要領をご覧ください。

応募方法
HP(https://www.amed.go.jp/koubo/21/02/2102B_00014.html)より提案書類の様式等、必要な資料をダウンロードの上、公募要領に従って「提案概要書」、「研究開発提案書」等を作成の上、府省共通研究開発管理システム(e-Rad)よりご応募ください。詳細は公募要領をご覧ください。
※応募期間締め切り直前はアクセス集中のため不具合が発生する場合もあるため、期限に余裕を持って提出してください。

お問い合わせ先
国立研究開発法人日本医療研究開発機構 先進的研究開発戦略センター
先進的研究開発事業部 戦略企画課
ワクチン・新規モダリティ研究開発事業 担当
E-mail: scarda-sd"AT"amed.go.jp
備考:
※E-mailは上記アドレス“AT”の部分を@に変えてください。
※お問い合わせは必ずE-mailでお願いいたします。

2024-12-25 2025-01-24

動物や植物、微生物にも、その命を支える3つの分子の鎖としてゲノム(核酸)・タンパク質・糖鎖があります。しかしながら糖鎖はゲノム・タンパク質に比べて圧倒的に情報量が少なく、多くの生命科学分野の研究者にとってはこの「糖鎖の壁」を避けて通らざるを得ない状況が続きました。その糖鎖の壁の扉を開けて、異分野融合研究を推進し新しい生命科学を拓くことがJ-GlycoNetのビジョンです。
オールジャパン体制の糖鎖拠点ネットワークを活かし、「糖鎖」という研究分野と異分野との融合研究を通じて生命科学を発展させることを目的とし、共同研究課題を公募します。

■公募期間: 令和7年2月10日まで

■応募の詳細は下記をご参照下さい
(日本語) https://j-glyconet.jp/research/koubo/
(英語) https://j-glyconet.jp/en/research/koubo/

2024-12-23 2025-02-10

国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)は、「e-ASIA共同研究プログラム(e-ASIA Joint Research Program; "e-ASIA JRP"))」に参加し、3ヵ国以上の多国間国際共同研究課題を支援しています。
e-ASIA JRPは、東南アジアを中心とした地域における科学技術分野の研究開発力強化と地域共通課題の解決を目指し、3ヵ国以上の多国間共同研究・研究交流を推進するプログラムです。
第14回となる本公募では、e-ASIA JRPに参加する各国の公的研究費配分機関と協力し、下記要領の通り募集します。

■公募期間: 令和6年12月16日(月曜日)~令和7年3月31日(月曜日)

■対象分野:

・「代替エネルギー」領域、テーマ1:「水素」(製造と貯蔵; バイオ水素と廃棄物からの水素)テーマ2:「燃料」(バイオ燃料、航空燃料)テーマ3:「蓄エネルギー」

・「防災」領域 「Use of Emerging Technologies in Disaster Risk Reduction and Management」

■支援期間: 3年間

■支援金額: 上限2,700万円(間接経費30%は別途)

■応募の詳細は下記をご参照下さい
https://www.jst.go.jp/inter/program/announce/announce_easia_jrp_14th.html
https://www.the-easia.org/jrp/ (英語のみ)

問い合わせ
国立研究開発法人 科学技術振興機構
国際部 事業実施グループ
e-ASIA JRP担当 代替エネルギー:山中(やまなか)、防災:武井(たけい)、大塚(おおつか)、勝又(かつまた)
TEL:03-5214-7375 FAX:03-5214-7379
E-mail:easiajrp(at)jst.go.jp (at)を@にしてください。

2024-12-18 2025-03-31

1.趣旨: ロレアルグループとユネスコが世界規模で展開する女性科学者を支援する共同プロジェクトの理念を継承し、将来を担う若手女性研究者が国内の教育・研究機関において研究を継続できるよう、奨励しています。

2.対象: 生命科学、物質科学の分野において、日本国内で博士後期課程に在籍あるいは、博士後期課程に進学予定で、40歳未満(応募締切日2025年3月31日時点)の女性を対象とします。

3.奨学金授与の件数: 生命科学、物質科学の分野からそれぞれ原則1年2件(2名)、計4件(4名)を選考し、受賞者に賞状および奨学金100万円を贈呈します。

4.受付期間: 2024年12月20日(金)から2025年3月31日(月)23時59分まで

5.応募方法: 下記必要書類を「ロレアル-ユネスコ女性科学者 日本奨励賞」事務局宛にe-mailにてお送りください。1つのフォルダに下記必要書類をまとめて格納のうえ、お送りいただく際はフォルダにパスワードをかけ、10MBを超える場合は、所属大学・機関で推奨されているファイル転送サービスをご使用ください。

*個人のe-mailにてパスワード設定が不可の場合、指導教員または大学のe-mail代用可

(1) 必要応募書類 ※ファイル形式は全てPDFにてご提出ください。

a)応募申請書
募集要項、応募申請書、指導教員からの推薦状は、日本ロレアルホームページ
https://www.loreal.com/ja-jp/japan/articles/commitments/fwis-japanfellow-award-application/
2025年度 第20回 「ロレアル-ユネスコ女性科学者 日本奨励賞」 募集開始日(12月20日以降)からダウンロードできます。

b)履歴書 (書式自由、身分証明書サイズの顔写真貼付)

c)指導教員からの推薦状

d)これまでの研究内容の概要 (A4版 2頁以内)

*および別添(A4版 1頁以内)に、研究タイトルとアブストラクトを日英で併記ください (和文500字/英文200words)

e)今後一年間の研究題目とその概要および今後の展望 (A4版 2頁以内)

f)発表論文リスト(口頭発表含む)著者名は可能なかぎり全員記載

*応募者本人がFirst authorではない論文は、First authorの役職名(発表当時)と、本人の寄与分(%)を明記ください。

g)論文別刷

g-1)既刊および刊行予定の論文(Acceptance Letter添付) 3編以内 g-2)学会発表論文(アブストラクト)

*上記g-1)、g-2)に該当する書類がない場合、修士論文で代用可

*複数の論文がある場合は、まとめて1つのPDFでご用意ください。

(2) 書類提出先 / お問い合わせ先
「ロレアル-ユネスコ女性科学者 日本奨励賞」事務局
loreal-fwis-japan[at]kreo.jp ※[at]を@としてください
事務局より書類受取のご連絡を1週間以内にいたします。
(下記の年末年始休業期間は除く)

*事務局休業期間:2024年12月28日(土)~2025年1月5日(日)

6.選考: 1次審査(書類選考)、2次審査(ヒアリング-日本ロレアル(株)新宿オフィスにて対面にて実施予定)、選考委員会による厳正なる審査を経て、2025年7月中旬から8月を目途に採否をご連絡します。

7.授賞式: 採否のご連絡後、関西で授賞式を開催(10月2日予定)し、正式に受賞者の発表を実施します。(※受賞者は式典への出席は必須とさせていただきます。)

2024-12-16 2025-03-31

本特定研究助成金は、「食の未来と人間社会」を特定研究課題に指定し、人文社会科学と自然科学の文理協働による優れた研究を助成することで、“食”の視点から持続可能な未来社会に貢献することを目的として2025年度に新たに設置するものです。

≪「食の未来と人間社会」特定研究助成の趣意≫
日本は人口減少社会に入りつつある一方で、世界の人口は増え続け、食糧需要は拡大しています。さらに、気候変動や緊張する国際情勢は食糧の確保をより難しくしつつあり、食糧安全保障の視点が重視されるようになりました。
そこで、本特定研究助成では、SDGsの各項目に幅広く関連する「食」の問題を取り上げ、未来の食を支えるさまざまな食糧生産技術や食糧確保のための手段、生産・流通・消費・廃棄に関わる新しい持続可能なフードシステム、またそれらの社会的・文化的・倫理的な意義に関わる研究で、未来の食と人間社会はどのような方向を目指して行くのかを示すことのできる文理協働の学術研究を助成します。現在の課題解決に限らず、「未来」のあり方を示唆する研究を期待します。

詳細:https://www.mishima-kaiun.or.jp/specific_research/

1.対象とする学術研究分野
「食の未来と人間社会」に関わる学術研究を対象とします。現時点で着手している研究も含みます。
対象となる研究テーマの例

・農業や水産業の工業化(内陸での水産養殖、気候にとらわれない室内農業、野菜工場など)とその社会的・文化的・経済的・倫理的意義や影響

・フードテックの活用とその社会的・文化的・経済的・倫理的意義や影響

・農業や水産業の未来(担い手不足、高齢化への対策と集約化・大規模化)

・食をめぐるNEXUS(水・エネルギーと食など)

・食糧安全保障(日本の食料自給率、食のサプライチェーンの脆弱性への対策)

・日本と世界の農業政策

・食文化の地域性とそのグローバルな融合

・変容する未来の人間社会とそこにおける「食」

上記の例にとらわれず、「食の未来と人間社会」に関連する文理協働の学術研究を幅広く募集します。

2.助成の種類と内容

1)種類 (A)「萌芽研究助成金」と(B)「創成研究助成金」の2種類とします。

2)内容

(A)萌芽研究助成金
人文社会科学及び自然科学各1名以上を含む最大3名までの共同で活動するチームによる探索的、挑戦的研究の試みに対する助成金です。

助成金額:1件当り年間100万円以下

助成期間:1から2年間(7月から翌年6月を1年間)
1年毎に進捗を確認し、継続の可否を判断します。

採択件数:5件まで(総額500万円を上限)

(B)創成研究助成金
人文社会科学及び自然科学の両分野の研究者が共同の組織で行う独創的、先駆的研究に対する助成金です。

助成金額:1件当り年間500万円以下

助成期間:1から3年間(7月から翌年6月を1年間)
1年毎に進捗を確認し、継続の可否を判断します。

採択件数:2件まで(総額1,000万円を上限)

3)付記
本応募要項において、「人文社会科学」及び「自然科学」、あるいは「文理協働」と表記したときの「文」と「理」について、厳密な定義のもとに使用しているわけではありません。社会通念上の理解を前提とした上で、応募される研究者の方の判断を尊重します。

3.応募資格

1)各助成金の応募は代表研究者が行ってください。
代表研究者は、人文社会科学及び自然科学の両分野の複数の研究者が共通の課題について行う共同研究を統括し、責任をもって計画の推進、取りまとめ等を遂行できる者とします。

2)代表研究者は国内の大学、研究機関に所属することとし、大学院博士後期課程在籍者(及びそれに相当する大学院学生)も代表研究者の対象としますが、大学院博士前期課程(修士課程)及び学士課程在籍者は対象外です。

3)共同研究者は国籍、所属(海外も可)を問いませんが、営利目的の企業や団体に所属している方は除きます。

4)「創成研究助成金」では、原則として、分担研究費が100万円を超える共同研究者が1名以上必要です。

4.応募に関する留意点

1)同一の研究課題で当財団の同年度の「学術研究奨励金」に応募することは出来ません。

2)代表研究者及び共同研究者が、当財団の同年度の「学術研究奨励金」を重複して受けることは出来ません。

3)代表研究者及び共同研究者が、他の研究課題の共同研究者に加わることはできません。また、「学術研究奨励金」の共同研究者に加わることもできません。

4)同一又は類似申請研究課題で、他の民間助成財団の助成が決定している方は応募できません。

5)公的助成(科研費等)に係る大型研究プロジェクト(間接経費を除く助成総額2,000万円以上)の受領が決定(内定含む)した代表研究者は応募することが出来ません。

6)本助成金の採択通知前に、上記4)5)の条件に合致する公的及び民間助成を受けることが決まった場合は、その旨ご連絡いただき申請を取り下げていただきます。

5.推薦者
代表研究者の所属機関の部局長(所属長)、または、これに準ずる方の推薦を必要とします。

1)大学:学部長、大学院研究科長又は研究所長(単科大学の場合は学長)

2)公立研究所及びその他民間を除く研究機関の長

3)大学院学生の場合は指導教員も可とします。

6.助成の対象となる費用

1)研究に直接必要な経費とします。
なお、研究機関又は研究室全体の間接経費・一般管理費(オーバーヘッド)は原則として本特定助成金の対象外とします。

2)他の研究機関・組織に転任する場合は、本人に対する研究助成金として新たな研究機関・組織に移し換えを行うこととします。

7.助成の対象とならない研究

1)営利目的、又は営利につながる可能性の大きい研究

2)他の機関からの委託研究

3)実質的に完了している研究

8.応募方法

1)所定の「申請書」に必要事項を記載し、推薦者の押印の上、PDFファイルで本財団宛(E-mail:mishimak15[at]mishima-kaiun.or.jp ※[at]を@にしてください)に送付願います。

2)必要書類はホームページ(https://www.mishima-kaiun.or.jp/)からダウンロードしてご利用下さい。

9.応募受付期間
2025年1月15日(水)~2025年3月7日(金)

10.選考方法
当財団の学術委員からなる選考委員会の選考を経て、理事会で決定します。

11.選考結果の通知
贈呈年度6月中旬までに申請者宛に通知します。また、本財団ホームページ等で公表します。 なお、採否の理由についてのご質問にはお応えいたしかねますのでご了承ください。

12.助成金の贈呈
7月上旬を目途に指定銀行口座(銀行振込)に交付します。なお、7月上旬に贈呈式を予定しております。

13.奨励金に対する税法上の特典
本財団助成金は、昭和44年10月17日付大蔵省公示第96号により所得税免税の特典があります。

14.研究成果等の報告

1)助成期間満了後の7月20日までに、研究報告(「研究報告書」並びに「研究成果概要」)及び「収支報告書」を提出していただきます。また、助成期間が複数年で継続審査が必要な場合は、「経過報告書」を各年の3月31日までに提出していただきます。

2)提出いただく研究報告書は、デジタルにて当財団に保管します。研究成果概要は、刊行する年次報告書及び当財団ホームページに掲載します。また、研究報告書及び研究成果概要は前記の他に、科学技術振興機構、国会図書館等に提出します。

3)助成金による研究の成果を発表(論文、口頭)する場合には、当財団の助成を受けた旨を明示願います。

4)研究期間満了年の秋に開催する研究報告会に参加し、研究成果を報告いただきます。

15.個人情報の取り扱いについて

1)申請書にご記入頂いた個人情報は、当財団「個人情報保護方針」(https://www.mishima-kaiun.or.jp/privacy/)にもとづき、その利用範囲内で適切に取り扱わせていただきます。

2)法令等で定める場合を除き、個人情報を第三者に提供する場合は、事前に本人の同意を得て行います。

16.お問い合わせ先
公益財団法人 三島海雲記念財団
〒150-0012
東京都渋谷区広尾1-6-10 ジラッファビル
TEL:03-5422-9898 FAX:03-5422-9733
E-mail:mishimak15[at]mishima-kaiun.or.jp ※[at]を@としてください

2024-12-13 2025-03-07

三島海雲記念財団では、「食の科学」に関する研究助成を行っています。個人研究は一件あたり100万円、共同研究は一件当たり500万円を上限として研究助成を行っています。
自然科学の学術研究において、将来の発展が期待できる優れた研究を支援することを目的としています。若手研究者及び女性研究者の積極的応募を期待します。
詳細:https://www.mishima-kaiun.or.jp/assist/natural-science/

1.対象分野

自然科学部門:食の科学に関する学術研究
上記「食の科学」に関する学術とは、食品素材、製造・加工・調理、発酵・微生物利用、栄養・嗜好・生理機能、食の安全、疾病予防などに係る研究を対象とする。

2.助成の種類と内容

1)助成の種類
学術研究奨励金は「個人研究奨励金」と「共同研究奨励金」の2種類に分類します。

(A)個人研究奨励金
個人研究を対象とし、応募する研究者個人に対する助成金ですが、共同研究者のあることを妨げません。

(B)共同研究奨励金
複数の研究機関又は異なる部局の研究者が、共通の課題について、共同して行う研究を対象とし、共同研究グループに対する助成金です。

※「個人研究奨励金」と「共同研究奨励金」の申請書は様式が異なりますので御留意ください。

2)助成金額及び採択件数

(A)個人研究奨励金
1件100万円 両部門合計 80件程度
総額 8,000万円程度 ※2024年度実績 7,700万円
(女性研究者と大学院博士後期課程在籍者で採択件数の30%以上を目標とします。)

(B)共同研究奨励金
1件200万円~500万円 両部門合計 12~14件程度
総額 6,000万円程度 ※2024年度実績 6,048万円

3)助成期間
原則として1年間(2025年7月~2026年6月)

3.応募資格

(A)個人研究奨励金

①日本在住の研究者(国籍は問いません)、及び海外在住の日本人研究者

②研究者には大学院博士後期課程在籍者(及びそれに相当する大学院学生)は含みますが、大学院博士前期課程(修士課程)在籍者は応募対象外です。

③45歳未満(2025年4月1日現在)の研究者。ただし、以下の場合は45歳以上であっても応募可能です。

・大学院博士後期課程在籍者

・博士の学位取得後8年未満の研究者

 ※博士の学位を取得後に取得した産前・産後の休暇、育児休業の期間を除くと博士の学位取得後8年未満となる者を含みます。

 ※③の条件を満たさない方は「共同研究奨励金」へのご応募を推奨いたします。

④事務連絡などについて日本語で対応できる方。なお、申請書の作成は英文も可としますが、研究課題のタイトルは日本語の併記が必須です。

(B)共同研究奨励金

①代表研究者が応募してください。
代表研究者は、複数の研究機関又は異なる部局の研究者が、共通の課題について、共同して行う研究組織を代表し、計画の推進、取りまとめ等に責任をもって遂行できるものとします。

②代表研究者は国内の大学、研究機関に所属することとします。共同研究者は国籍、所属研究機関の所在地(海外も可)を問いません。

③年齢制限はありません。ただし、代表及び共同研究者には大学院博士後期課程在籍者(及びそれに相当する大学院学生)は含みますが、大学院博士前期課程(修士課程)在籍者は対象外です。

④共同研究者の内1名は、代表研究者と異なる外部研究機関あるいは部局に所属していることを必要とします。

⑤原則として、分担研究費が100万円以上の共同研究者が一人以上加わることを必要とします。

4.応募資格に関する留意点

①当財団の「個人研究奨励金」と「共同研究奨励金」の両方に申請することはできません。

②「共同研究奨励金」の代表研究者及び共同研究者が、他の「共同研究奨励金」の共同研究者に加わることはできません。

③2022年度以降に当財団から学術賞、奨励金を受贈された方の応募はできません。また、「共同研究奨励金」の共同研究者に加わることもできません。

④当財団助成対象期間に、同一又は類似申請研究課題で、他の民間助成財団の助成がすでに決定している方は応募できません。

⑤公的助成(科研費等)に係る大型研究プロジェクト(間接経費を除く助成総額2,000万円以上)の受領が決定(内定含む)した代表者は応募することができません。

⑥「個人研究奨励金」には、上記④、⑤に加え、民間助成と公的助成の間接経費を除く単年度の助成合計額が1,000万円以上となる方は応募できません。

⑦本助成金の採択通知前に、上記④、⑤、⑥の条件に合致する公的及び民間財団助成を受けることが決まった場合は、その旨ご連絡いただき申請を取り下げていただきます。

⑧民間企業に所属している方や助成期間中に民間企業に就職を予定される方は応募できません。また、共同研究者に民間企業に所属している方が含まれている場合も応募はできません。

5.推薦者

1)所属機関の部局長(所属長)、または、これに準ずる方の推薦を必要とします。

①大学:学部長、大学院研究科長又は研究所長(単科大学の場合は学長)

②公立研究所及び民間を除く研究機関の長

③大学院学生の場合は指導教員も可とします。

2)「個人研究奨励金」の推薦者は複数の推薦を可とします。
「共同研究奨励金」の推薦件数は一推薦者につき1件までとします。

6.助成の対象となる費用

1)研究に直接必要な経費とします。
なお、研究機関又は研究室全体の間接経費・一般管理費(オーバーヘッド)は原則として対象外とします。

2)他の研究機関・組織に転任する場合は、本人に対する研究助成金として新たな研究機関・組織に移し換えを行うこととします。

7.助成の対象とならない研究

①営利目的、又は営利につながる可能性の大きい研究

②他の機関からの委託研究

③実質的に完了している研究

8.応募方法
当財団ホームページ(https://www.mishima-kaiun.or.jp/)のWebシステム(研究助成申請システム)で応募してください。Webシステムは2025年1月10日よりアクセス可能になります。なお、応募方法の詳細はホームページの「応募手順」をご確認ください。

9.応募受付期間
2025年1月10日(金)~2025年2月28日(金)

10.選考方法
当財団の学術委員からなる選考委員会の選考を経て理事会で決定します。

11.選考基準
以下の諸点に重点を置き選考します。

(A)個人研究奨励金

①学術的・社会的要請が大きい研究

②独創性に優れ、他の研究の端緒となる可能性のある研究

③研究計画が充分に検討されていて目的達成の可能性が高い研究

④国・企業等の補助、助成が得難く当財団事業目的に沿った研究

⑤若い研究者の萌芽的研究

(B)共同研究奨励金
上記、①~⑤に加え、

⑥複数の研究機関、異なる部局の研究者による共同研究

⑦助成金は共同研究者と適切に配分されていること。

12.選考結果通知
採否の結果は、2025年6月中旬までに申請者宛に通知します。また、本財団ホームページ等で公表します。
なお、採否の理由についてのご質問にはお応えいたしかねますのでご了承ください。

13.助成金の贈呈
2025年7月上旬を目途に指定銀行口座(銀行振込)に交付します。なお、7月上旬に贈呈式を予定しております。

14.奨励金に対する税法上の特典
本財団助成金は、昭和44年10月17日付大蔵省公示第96号により所得税免税の特典があります。

15.研究成果等の報告

1)助成期間満了後の2026年7月20日までに、研究報告(「研究報告書」並びに「研究成果概要」)及び収支報告書を提出して頂きます。

2)提出いただく研究報告書は、編集してデジタルにて当財団に保管します。研究成果概要は、刊行する「年次報告書」及び当財団ホームページに掲載します。また、研究報告書及び研究概要は前記の他に、科学技術振興機構、国会図書館等に提出します。

3)助成金による研究の成果を発表(論文、口頭)する場合には、当財団の助成を受けたことを明示して頂きます。

4)「共同研究奨励金」の受贈者は、研究期間満了年の秋に開催する報告交流会に参加し、研究成果を報告いただきます。

5)助成期間中に産休育休を取得するものについては、助成期間の延長が可能とします。また、研究の事情等により延長が認められることがあります。

16.その他

1)個人情報の取り扱いについて

①申請書にご記入頂いた個人情報は、当財団「個人情報保護方針」にもとづき、その利用範囲内で適切に取り扱わせていただきます。

②法令等で定める場合を除き、個人情報を第三者に提供する場合は、事前に本人の同意を得て行います。

2)必要に応じて財団ホームページ「学術研究奨励金(研究助成):よくあるご質問」を参照ください。

17.お問い合わせ先
公益財団法人 三島海雲記念財団
〒150-0012
東京都渋谷区広尾1-6-10 ジラッファビル
TEL:03-5422-9898 FAX:03-5422-9733
E-mail:mishimak15[at]mishima-kaiun.or.jp ※[at]を@としてください

2024-12-13 2025-02-28

 高度感染症研究センター(長崎大学附置研究所)は,2022年度に共同利用・共同研究拠点「新興感染症制御研究拠点」として文部科学省から認定を受けています。
 本拠点では,有効なワクチンや確立された治療法がなく致死率の高い感染症並びに新興感染症について,全国の研究者が当センターの研究者と共同でBSL-4施設や海外拠点等を活用した基礎研究・応用研究を実施することにより,世界の高致死性感染症および新興感染症の制御に貢献することを目指します。また,当該分野の研究を推進できる人材の育成にも努めます。この目的を達成するために,次のとおり2025年度の共同研究課題を公募します。
 当センターでは2023年度にブラジル連邦共和国北東部のレシフェ市にあるペルナンブコ連邦大学ケイゾウ・アサミ研究所に海外研究拠点を設置しており,このブラジル拠点を活用した感染症研究も本共同研究において募集いたします。
 なお,BSL-4病原体に関する研究に関しましては,BSL-4病原体を安全に取扱うことができるBSL-4施設が現在運用準備中ですので,当面は代替実験系等を用いた共同研究を当センターの研究施設(BSL-2,BSL-3 実験室を含む)で実施していただくことになります。また,本拠点における共同研究の対象は,病態解明が進んでおらず,一旦発症すると治療が困難なBSL-2,BSL-3病原体による感染症(例えば脳炎や出血熱など)も含まれます。

1.共同研究課題
高致死性感染症・新興感染症について,本センターの教員と共同で,本センターの研究施設(BSL-2,BSL-3実験室,ブラジル拠点を含む)及び設置機器を活用する基礎及び応用研究プロジェクトを募集します。
※予算執行期間:2025年度中

2.申請可能額及び配分額の決定
申請額は原則として年間上限100万円(採択件数によっては,配分額が申請額を下回ることがあります)とし,旅費,消耗品費等が対象になります(研究成果発表会に参加するための旅費は,配分額の中から支出をお願いします)。申請書の審査に基づいて配分額を決定します。申請内容及び本拠点に配分される予算総額に応じて配分額を決定するため,申請額から増減することがあります。

3.申請資格
研究代表者は大学の教員,その他研究機関に所属する研究者又はこれに準ずる機関の研究者とします。なお,研究組織に大学院学生を含めることができます。

4.申請方法

(1) 研究代表者は,あらかじめ本センターの受け入れ教員と共同研究の内容についてメール等で十分な打合せを行った上で申請してください。原則として,同一の研究グループからの申請は1件のみとします。(同一の研究グループであっても研究テーマが異なる場合は申請可)

(2) 申請書類(提出部数1通,当センターホームページからダウンロードできます。)
高度感染症研究センターホームページ:https://www.ccpid.nagasaki-u.ac.jp/20241127-2
新興感染症制御研究拠点 共同研究課題申請書

(3) 申請書提出期限
2025年2月12日(水)期限厳守

(4) 申請書提出先(PDF ファイルのメール送付,あるいは郵送)
PDF ファイルを添付メール(メールのタイトルに「共同研究申請書添付」と記載のこと)で長崎大学研究国際部感染症研究支援企画課【bsl4_soumu[at]ml.nagasaki-u.ac.jp】(※[at]を@としてください)まで送付ください(添付は5MBまで可能。超える場合には上記のメールアドレス宛にご連絡ください。)。メールの場合には,必ず受け取りの返信をご確認ください。郵送の場合は,封筒の表に「共同研究申請書在中」と朱書してください。

〒852-8523 長崎市坂本1-12-4
長崎大学研究国際部感染症研究支援企画課
(電話:095-800-4302)

5.採否
採否については,2025年3月末までに申請者へ通知する予定です。

6.共同研究の報告
共同研究の申請者(代表者)は, 2026年4月10日(金)までに,所定の様式による報告書を,長崎大学研究国際部感染症研究支援企画課へメールで提出してください。
本報告書は本センターホームページ上で公表しますが,一定期間の非公開を希望する場合には,所定欄にその理由を明記することで,原則として3年以内,最長5年間まで非公開とします。

7.知的財産権の取扱い
本共同研究の実施により生じた知的財産権の取扱いは,長崎大学共同研究規程を準用します。

8.謝辞
学術論文等で研究成果を公表する際には,必ず謝辞 (Acknowledgements) 欄等に,本共同研究において本センターの施設を利用した等を付記してください。英文例は以下の通りです。

This work was partly conducted in the cooperative research project program of the National Research Center for the Control and Prevention of Infectious Diseases, Nagasaki University.

なお,成果についてはメール等でご連絡いただくとともに,論文別刷(PDF 可)1部を長崎大学研究国際部感染症研究支援企画課へ提出してください。
提出いただいた報告書,発表論文はセンターの活動報告書,ホームページ等に掲載する予定です。特に顕著な成果についてプレスリリース等の広報を行う際には,事前に情報公開の可否について照会を行ったうえで調整させていただきます。

2024-12-12 2025-02-12

詳細:https://www.imeg.kumamoto-u.ac.jp/kyodo_international2025/

国立大学法人熊本大学発生医学研究所(IMEG)は、文部科学省認定の共同利用・共同研究拠点として、IMEGの先進的な各種研究施設を活用した共同利用・共同研究の公募を行い、「共同研究支援」、「導入研究支援」の2種類の支援を行っています。当拠点が積み重ねてきた「発生医学」研究の知識・技術・資源を活用し、我が国と他国との間の国際共同研究の推進に資することを目的として、2019年度より「国際共同研究・共同利用支援」制度を導入しました。本制度は、海外研究機関に所属する研究者がIMEGのホスト研究者と行う共同研究に特化した支援で、IMEGの各種研究施設やバイオリソースを活用した共同研究を公募します。
以下の共同研究形式を支援します。
[I] Visitors Program: 申請者・共同申請者がIMEGへ来所して共同研究を実施する。
[II] Bio-resource Program: IMEGのバイオリソースを利用した共同研究を実施する。
なお、当拠点の研究/旅費支援採択課題から発表された研究論文を以下のURLに掲載しておりますのでご参照ください。
https://www.imeg.kumamoto-u.ac.jp/kyodo_ronbun/

1. 共同研究公募領域
本プログラムでは、IMEGの以下の分野のPI(ホスト研究者)との共同研究を支援する。

(1)発生制御領域
細胞医学分野
損傷修復分野
染色体制御分野
ゲノム神経学分野

(2)幹細胞領域
多能性幹細胞分野
組織幹細胞分野
幹細胞誘導分野
胎盤発生分野

(3)器官構築領域
脳発生分野
腎臓発生分野
生殖発生分野
筋発生再生分野

各研究分野のPI・研究の概要等は、以下のURLをご覧ください。
https://www.imeg.kumamoto-u.ac.jp/en/ (発生医学研究所ホームページ)

2. 支援プログラム内容

[I] Visitors Program: 申請者・共同申請者がIMEGへ来所して共同研究を実施する

[Type A] 国外旅費(International round-trip airfare)を含む場合
申請者もしくは申請書に記載されている共同申請者(co-applicant)が、共同研究実施のために海外から来所、滞在し、共同研究を実施する。ホスト研究者と研究代表者の密接な共同研究であることが重視される。来日の主要目的がIMEGへの来所であることが必須である。

[Type B] 他財源により国外旅費がまかなわれる場合
別用務・私事による来日を含めて、他財源により国外旅費がまかなわれる場合、来所に必要な国内旅費、滞在費、あるいは来所時に使用する消耗品・機器解析費を支援する。共同研究あるいは学術交流を目的とする多様な形態の来所を支援する。

[II] Bio-resource Program: IMEGのバイオリソースを利用した共同研究を実施する
申請者とホスト研究者の密接な共同研究関係のもと、申請者が依頼し、ホスト研究者がIMEGのバイオリソースを用いて解析を実施する。申請者の来所は必要としない。研究課題内容は、申請者・ホスト研究者がともに十分に貢献する共同研究であることが重視される。

3. 申請資格・要件

・2025年4月1日の時点で、国外の研究機関等に所属する教員又は研究者で、本研究所教員との間で共同研究を行うものであること。なお、大学院生は研究代表者にはなれませんが、研究チームの一員として記載はできます。

・同じあるいは類似のテーマでの継続申請については、審査に際して前年度の関連課題の報告書を参照する場合があります。

*海外日本人研究者の方:来日時に他用務・私事が含まれる場合は、「Visitors Program type-B」プログラムをご考慮ください。「Visitors Program type-A」を申請される場合は、申請内容にくわえて渡航目的および来所の必要性・妥当性が精査されます。また、採択数が制限される場合があります。

*熊本大学関係者(客員教員を含む)は対象外です。

4. 研究期間
2025年4月1日から2026年3月31日までの1年間

5. 所要経費

[Visitors Program type-A]
国外旅費、国内旅費、滞在費、消耗品・機器解析費をあわせ、原則50万円を上限に支援します。(消耗品・機器解析費として使用できる上限は20万円までとします。それ以上の費用はホスト研究者の負担となります。)国外旅費の主要な渡航目的(本務)が来所であることが必須です。

[Visitors Program type-B]
国内旅費・滞在費について10万円を上限に支援します。また、必要な場合は、本研究所に設置されている共通機器を用いた解析費用について、原則10万円以下まで旅費に加算して支援可能です。

[Bio-resource Program]
消耗品・機器解析費をあわせ、20万円を上限に支援します。

*旅費の計算は、「国立大学法人熊本大学旅費規則」に基づき行います。

*旅費は、共同研究、セミナー等のための来所に要する費用に限ります。

*来所に引き続いて私事旅行を行う場合の経費は、来所者のご負担になるとともに、渡航目的および来所の必要性・妥当性についても審査します。また、私事旅行期間が来所期間より長い場合は、往復旅費は支給しません。

*消耗品・機器解析費は、所内で使用するものに限ります(本研究所の受入分野host laboratoryが共同研究のために使用する費用も含めることができます。)。

6. 申請方法

(1)共同研究を希望される方は、ホスト研究者と研究内容、共同研究におけるお互いの役割、研究経費等について事前に打合せを行った上、申請してください。機器解析費用の超過分はホスト研究者へ請求するので、必ずホスト研究者の承認を得てください。

(2)以下の申請書をPDF 形式に変換して、ホスト研究者を通じてご提出ください。
<<提出書類>>

・2025年熊本大学発生医学研究所国際共同研究支援申請書
Form 4 (MS Word)
[I-A] Visitors Program type-A(国外旅費を含む場合)
[II] Bio-resource Program(IMEGのバイオリソースを用いた共同研究)
Form 5 (MS Word)
[I-B] Visitors Program type-B(国外旅費を含まない場合)

7. 申請書提出期限

・1回目:2025年 1月24日(金)必着

・2回目:2025年 5月23日(金)必着

・3回目:2025年 8月29日(金)必着

・4回目:2025年10月31日(金)必着

※申請書を受理したことはホスト研究者を通じて連絡します。

※予定された採択数・予算枠に達しましたら2回目以降の募集を実施しないことがあります。

8. 申請書提出先
熊本大学生命科学先端研究事務課 センター事務チーム (総務担当)
E-mail  iys-senter*jimu.kumamoto-u.ac.jp(*を@に替えてください)
TEL 096−373−6637
FAX 096−373−6638

9. 採否
発生医学研究所運営協議会において審議し、決定後、ホスト研究者を通じて通知いたします。

10. 共同研究成果報告書の提出
研究代表者は、研究成果を報告書にまとめ、2026年4月10日(金)までに、ホスト研究者を通じて「8.申請書提出先」へ提出していただきます。なお、報告書のフォーマットについては、採択通知にあわせてお送りします。

11.共同研究成果の発表
研究期間中あるいは終了後、共同研究の成果を論文等として発表される場合には、論文等PDFコピーを「8.申請書提出先」へご報告ください。 また、当該論文等には、謝辞に以下のような文章を入れてください。
Supported by the Program of the Joint Usage/Research Center for Developmental Medicine and High Depth Omics, IMEG, Kumamoto University

12. 知的財産権の取扱い
共同研究における知的財産権は、原則として、研究代表者の所属する機関に帰属することとなります。ただし、IMEGの研究者の知的貢献が認められる場合は、当該共同研究に係る発明等の知的財産権の取扱いについては、IMEGと別途協議していただきます。

2024-12-05 2025-10-31

詳細:https://www.imeg.kumamoto-u.ac.jp/kyodo2025kobo/#1

国立大学法人熊本大学発生医学研究所は、これまで蓄積した研究成果、研究技術と解析技術、関連情報を開放し、共同利用・共同研究拠点として活動しています。この度、令和7年度において、本研究所の先進的な各種研究施設を活用した共同利用・共同研究を目的とした導入研究支援を募集します。募集は4回に分けて行います。
採択された方は、受入研究室と同等の立場で共通機器を使用することができます。質量分析装置(Thermo Fisher Q-Exactive)、高速シークエンサー(Illumina NextSeq)、InCell Analyzer、セルソーター (FACSAriaIII)などが整備されています。これら共通機器を用いた解析費用は研究費支援の中から支払いが可能です。なお、支援額を超えた解析費用については受入教員に請求されるため、受入教員の事前承認が必要です。
共通機器の使用等に関しては、以下のURLを参照し、受入教員と綿密にご相談の上、申請下さい。
https://www.imeg.kumamoto-u.ac.jp/yoyaku/ (共通機器使用予約システム)
https://www.imeg.kumamoto-u.ac.jp/lila/ (リエゾンラボ研究推進施設)
https://www.imeg.kumamoto-u.ac.jp/mass/ (質量分析支援)
https://www.imeg.kumamoto-u.ac.jp/seq_high/ (高速シークエンサー解析支援、シングルセル解析支援)

なお、当拠点の研究費/旅費支援採択課題から発表された研究論文を以下のURLに掲載しておりますのでご参照ください。
https://www.imeg.kumamoto-u.ac.jp/kyodo_ronbun/

1.導入研究支援公募領域

(1)発生制御領域
発生・再生現象の機構およびヒト疾患の発症・防御機構を分子・細胞・組織レベルの観点から解明することを目指すもの。エピジェネティクス、AAAファミリー等のタンパク質機能、細胞コミュニケーション機構、DNA損傷修復機構など。

(2)幹細胞領域
ES細胞・iPS細胞・組織幹細胞等の制御機構解明を再生医学に展開することを目指すもの。各種幹細胞の操作、分化制御機構、分化細胞の機能など。

(3)器官構築領域
3次元構造をもつ器官の形成を制御する基本原理の解明を目指すもの。遺伝子改変マウス等のモデル生物を駆使した組織及び器官の構築機構など。 複数の領域にまたがるような学際的課題についても考慮します。

2.申請資格
令和7年4月1日の時点で、大学・研究機関の教員又は研究者である者。なお、大学院生は研究代表者にはなれませんが、研究チームの一員として記載はできます。

3.支援期間
令和7年4月1日から令和8年3月31日までの1年間

4.所要経費
20万円を上限として共同研究に必要な経費を支援します。旅費は、共同研究、セミナー等のために来所に要する費用に限ります。来所して共同研究を行う可能性がある共同研究者(大学院生等を含む。)の旅費も計上可能です。また、本研究所の受入分野が共同研究のために使用する費用も含めることができます。なお、新型コロナウイルス感染症の影響により来所が困難である場合は、オンラインによる遠隔での共同研究を進めることを可能とします。その場合は受入教員と協議の上、研究を進めてください。

5.申請方法
共同研究を希望される方は、本研究所の受入教員と事前に打合せを行った上、申請してください。
申請書(様式3)はPDF形式に変換した上で、メールに添付してご提出ください。その際、メールの表題を「発生医学研究所共同研究申請(応募者の氏名)」としてください。
<<提出書類>>

・令和7年度熊本大学発生医学研究所導入研究支援申請書(様式3)
MS WORD形式

6.申請書提出期限

提出期限 1回目:令和7年 1月24日(金)必着
2回目:令和7年 5月23日(金)必着
3回目:令和7年 8月29日(金)必着
4回目:令和7年10月31日(金)必着

※提出いただいた申請書は返却しませんので、あらかじめご了承ください。

※申請書を受理したことをE-mailで連絡します。申請書の送信後、1週間を過ぎても受理メールが届かない場合は「7.申請書提出先」にご連絡ください。

7.申請書提出先
熊本大学生命科学先端研究事務課 センター事務チーム (総務担当)
TEL 096−373−6637
FAX 096−373−6638
E-mail  iys-senter*jimu.kumamoto-u.ac.jp
(*を@に替えてください)

8.採否
発生医学研究所運営協議会において審議後、申請者へ通知いたします。
採択された課題については、共同研究拠点のホームページに掲載(研究代表者氏名・研究代表者所属機関名・研究題目)しますので、あらかじめご了承ください。

9.共同研究成果報告書の提出
研究代表者は、研究成果を報告書にまとめ、令和8年4月10日(金)までに、「7.申請書提出先」へ提出していただきます。報告書のフォーマットは、採択通知にあわせて、研究代表者にお送りします。

10.共同研究成果の発表
研究期間中あるいは終了後、共同研究の成果を論文等として発表される場合には、論文等PDFコピーをE-mailに添付して「7.申請書提出先」へご報告ください。
また、当該論文等には、謝辞に以下のような文章を入れてください。
Supported by the Program of the Joint Usage/Research Center for Developmental Medicine and High Depth Omics, IMEG, Kumamoto University

11.知的財産権の取扱い
共同研究における知的財産権は、原則として、研究代表者の所属する機関に帰属することとなります。ただし、本研究所の教員や研究者の知的貢献が認められる場合は、当該共同研究に係る発明等の知的財産権の取扱いについては、当研究所と別途協議していただきます。

過去の採択課題はこちら

2024-12-05 2025-10-31

詳細:https://www.imeg.kumamoto-u.ac.jp/kyodo2025kobo/

国立大学法人熊本大学発生医学研究所は、これまで蓄積した研究成果、研究技術と解析技術、関連情報を開放し、共同利用・共同研究拠点として活動しています。この度、令和7年度において、本研究所の先進的な各種研究施設を活用した共同利用・共同研究を公募します。また、若手の斬新な発想による研究課題、小規模の経費で可能なユニークな課題等も歓迎しています。
採択された方は、受入研究室と同等の立場で共通機器を使用することができます。質量分析装置(Thermo Fisher Q-Exactive)、高速シークエンサー(Illumina NextSeq)、single cell RNAシークエンス用装置 (10XGenomics)、InCell Analyzer、セルソーター (FACSAriaIII)などが整備されています。これらの共通機器を用いた解析費用は研究費支援の中から支払いが可能です。
共通機器の使用等に関しては、以下のURLを参照し、受入教員と綿密にご相談の上、申請下さい。
https://www.imeg.kumamoto-u.ac.jp/yoyaku/ (共通機器使用予約システム)
https://www.imeg.kumamoto-u.ac.jp/lila/ (リエゾンラボ研究推進施設)
https://www.imeg.kumamoto-u.ac.jp/mass/ (質量分析支援)
https://www.imeg.kumamoto-u.ac.jp/seq_high/ (高速シークエンサー解析支援、シングルセル解析支援)

なお、当拠点の共同研究支援採択課題から発表された研究論文を以下のURLに掲載しておりますのでご参照ください。
https://www.imeg.kumamoto-u.ac.jp/kyodo_ronbun/

1.共同研究公募領域

(1)発生制御領域
発生・再生現象の機構およびヒト疾患の発症・防御機構を分子・細胞・組織レベルの観点から解明することを目指すもの。エピジェネティクス、AAAファミリー等のタンパク質機能、細胞コミュニケーション機構、DNA損傷修復機構など。

(2)幹細胞領域
ES細胞・iPS細胞・組織幹細胞等の制御機構解明を再生医学に展開することを目指すもの。各種幹細胞の操作、分化制御機構、分化細胞の機能など。

(3)器官構築領域
3次元構造をもつ器官の形成を制御する基本原理の解明を目指すもの。遺伝子改変マウス等のモデル生物を駆使した組織及び器官の構築機構など。

*複数の領域にまたがるような学際的課題についても考慮します。

2.申請資格・要件

◆令和7年4月1日の時点で、大学・研究機関の教員又は研究者であること。なお、大学院生は研究代表者にはなれませんが、研究チームの一員として記載はできます。

◆共同研究は、研究代表者や共同研究者が本研究所に来所して、本研究所の受入教員(助教以上)と共同して行うものとし、来所計画の含まれない課題は該当しません。

◆同じあるいは類似のテーマでの課題申請は、最長5年までとします。

◆熊本大学内の教員・研究者が研究代表者である場合は、共同研究者に学外者が含まれ、その共同研究者が来所して共同研究を行う場合に限り、審査の対象になります。但し、全国共同利用・共同研究拠点の趣旨から採択数が制限されることはご了承ください。

◆研究代表者には少なくとも年に1回、本研究所全体に向けたセミナーをお願いします。

◆新型コロナウイルス感染症の影響により来所が困難である場合は、オンラインによる遠隔での共同研究・セミナーを可能とします。

3.研究期間
令和7年4月1日から令和8年3月31日までの1年間

4.所要経費
100万円を上限として共同研究に必要な経費を支援します。旅費は、共同研究、セミナー等のために来所に要する費用に限ります。来所して共同研究を行う可能性がある共同研究者(大学院生等を含む。)の旅費も計上可能です。また、本研究所の受入分野が共同研究のために使用する費用も含めることができます。なお、新型コロナウイルス感染症の影響により来所が困難である場合は、オンラインによる遠隔での共同研究を進めることを可能とします。その場合は受入教員と協議の上、研究を進めてください。

5.申請方法

(1)共同研究を希望される方は、本研究所の受入教員と研究内容、研究経費等について事前に打合せを行った上、申請してください。
発生医学研究所の各研究分野・所属教員・研究の概要等は、発生医学研究所ホームページをご覧ください。
https://www.imeg.kumamoto-u.ac.jp/  (発生医学研究所ホームページ)

(2)申請書(様式1)ならびに所属機関の長の公印(大学院研究科長、学部長、研究所長などの公印に限る。)がある承諾書(様式2)は、各々PDF 形式に変換して、E-mailに添付して「7.申請書提出先」にご提出ください。また、その際、Eメールの表題は、「発生医学研究所共同研究申請(応募者の氏名)」としてください。(申請書等の各書式は、下記よりダウンロードしてご使用ください。)
<<提出書類>>

・令和7年度熊本大学発生医学研究所共同研究支援申請書(様式1)
MS WORD形式

・所属機関の長の承諾書(様式2)
MS WORD形式

(3)「共同研究支援」として採択されなかった場合に、別に募集する「導入研究支援」として審査をご希望の方は、申請書の所定欄にご記入ください。

6.申請書提出期限
令和7年1月24日(金)必着

※提出いただいた申請書は返却しませんので、あらかじめご了承ください。

※申請書を受理したことをE-mailで連絡します。申請書の送信後、1週間を過ぎても受理メールが届かない場合は「7.申請書提出先」にご連絡ください。

7.申請書提出先
熊本大学生命科学先端研事務課 センター事務チーム (総務担当)
TEL 096−373−6637
FAX 096−373−6638
E-mail  iys-senter*jimu.kumamoto-u.ac.jp
(*を@に替えてください)

8.採否
発生医学研究所運営協議会において審議し、決定後、令和7年3月末日までに申請者へ通知いたします。
採択された課題については、共同研究拠点のホームページに掲載(研究代表者氏名・研究代表者所属機関名・研究題目)しますので、あらかじめご了承ください。

9.共同研究成果報告書の提出
研究代表者は、研究成果を報告書にまとめ、令和8年4月10日(金)までに、「7.申請書提出先」へ提出していただきます。報告書のフォーマットは、採択通知にあわせて、研究代表者にお送りします。

10.論文等の提出
研究期間中あるいは終了後、共同研究の成果を論文等として発表される場合には、論文等PDFコピーをE-mailに添付して「7.申請書提出先」へご報告ください。
また、当該論文等には、謝辞に以下のような文章を入れてください。
Supported by the Program of the Joint Usage/Research Center for Developmental Medicine and High Depth Omics, IMEG, Kumamoto University

11.知的財産権の取扱い
共同研究における知的財産権は、原則として、研究代表者の所属する機関に帰属することとなります。ただし、本研究所の研究者の知的貢献が認められる場合は、当該共同研究に係る発明等の知的財産権の取扱いについては、当研究所と別途協議していただきます。

過去の採択課題はこちら

2024-12-05 2025-01-24

日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社では、「第1回(2025年度)ベルツ研究助成」の募集を開始しました。
弊社は、1964年にベルツ賞を創設し、毎年特定の医学の分野に関する優れた学術論文に対して賞を贈呈し、日本における医学の発展を支援してきました。
ベルツ賞60周年を迎え、若手医師・研究者の独自性・独創性のある医学研究のさらなる発展を持続的に支援する目的でベルツ研究助成を設立しました。
今年度の募集テーマは「ゲノム医学と医療」です。みなさまからのご応募お待ちしております。

募集期間:2024年12月2日(月)~2025年2月28日(金)

応募資格、応募方法などベルツ研究助成の詳細は、ホームページにてご確認ください。
ホームページはコチラ

2024-12-03 2025-02-28

このたび、京都大学医生物学研究所共同利用・共同研究拠点「ウイルス・幹細胞システム医生物学共同研究拠点」は、2025年度共同研究課題の公募を開始いたします。募集要項をご確認の上、ご応募ください。
(応募締切:2025年1月14日(火)17:00(必着))
若⼿研究者及び海外研究者の積極的な参加をお待ちしております。

詳細:https://www.infront.kyoto-u.ac.jp/kyoten/01-application/

公募のテーマ
(1)ウイルス感染研究
(2)幹細胞・組織再⽣研究
(3)生命システム融合研究

※(3)生命システム融合研究では、新しい異分野融合研究を積極的に募集します。

提出書類
共同研究課題申請書(様式1)
所属長の承諾書(様式2)※公印不要
指導教員の承諾書(様式3)※研究組織に⼤学院⽣、学部学⽣を含む場合。押印不要

提出方法
共同研究課題申請書(様式1)、所属長の承諾書(様式2)及び指導教員の承諾書(様式3)はPDFファイルとし、以下の申請フォーム(Google フォーム)に申請情報の入力及び申請書ファイルをアップロードしてください。
(提出先(Google フォームURL))
https://forms.gle/GPaewkMvBW8xucF67

問い合わせ先
京都大学医生物学研究所総務掛
〒606-8507 京都市左京区聖護院川原町53
TEL 075-751-3802 FAX 075-751-4646
E-mail 330kyoten*mail2.adm.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください。)

2024-11-20 2025-01-14

助成金:総額約4億2,000万円
うち一般助成 約3億4,000万円(1件2,000万円以内)、
  若手助成 約8,000万円(1件一律400万円)

応募期間:2025年1月6日(月)~2025年2月3日(月)15時(締切厳守)

助成対象:近年の自然科学の進歩はめざましく、各学問分野の研究の深化はもとより分野間の相互作用により、つぎつぎに新たな研究領域が誕生しつつあります。このような状況のもとで本事業では、自然科学のすべての分野にかかわる独創的かつ先駆的研究を支援します。さらに、既成の概念にとらわれず、新しい発想で複数の領域にまたがる研究に対しても大きな期待をよせ、助成します。なお、「一般助成」に加え、若手の研究者の方を対象とした「若手助成」を実施します。

詳細:https://www.mitsubishi-zaidan.jp/support/index.html

2024-11-15 2025-02-03

「成体脳のニューロン新生」の発見者であり、昭和天皇を記念して創設された国際生物学賞を受賞されたJoseph Altman博士が2016年4月19日に逝去されました。Altman博士の夫人であり、長年Altman博士とともに研究を行って来られたShirley A. Bayer博士から当学会へ、発達神経科学に関する賞設立を目的とした寄付の申し出がありました。学会の特別委員会で賞設立に関する詳細が検討され、同年7月19日に開催された第90回理事会において、当学会が本賞を設立し運営することが承認されました。
この度、第9回ジョセフ・アルトマン記念発達神経科学賞の募集を行います。

申請応募サイトの開始:2024年11月1日

申請応募期限:2025年1月31日

・賞の範囲:
組織、細胞レベルの発生神経生物学研究。ただし胎生期・発達期の事象に限定せず、成体ニューロン新生やその生理的意義、老化・病態時の変化も含む。(応用研究は、原則として賞の対象としない。)

・応募資格:
締切日時点で博士取得後(原則として)20年以内(日本神経科学学会会員に限定しない)

・賞金:
1万USドル(共同授賞の場合も総額の変更はなし)

・審査対象:
募集締め切り前5年以内に発表された応募者が責任著者である論文1本と、その他発表年度に係わらず責任著者又は筆頭著者の論文2本の計3本の論文を審査対象として決定する。なお、総説は審査対象には含まれない。

・応募方法:
Altman Awardのサイトから応募。以下の3点をアップロードする。
1.募集締め切り前5年以内に発表された責任著者論文(1編PDF)
2.その他の責任著者または筆頭著者の論文(2編PDF)
3.申請書(これまでの業績の要約を含む)(ダウンロード

・受賞者の義務:
受賞年の日本神経科学大会で講演(海外の受賞者で航空機を利用する場合はエコノミークラスと宿泊費を支給)

・募集締切日:
2025年1月31日(金)必着

・選考の方法及び採否の通知:
選考委員会において審査の上、採否を決定し、2025年3月中に採否を通知する。

・表彰:
2025年7月24日~7月27日に開催される第48回日本神経科学大会(https://neuroscience2025.jnss.org/)において表彰する。

詳細:https://www.jnss.org/joseph-altman-award

2024-11-08 2025-01-31

1.助成の対象

(1)神経科学の研究に対する若い研究者の補助、奨励金の交付(30~70万円程度)

(2)神経科学に関する講演会・研究集会等の開催、外国人学者の招聘に対する費用の補助(科学技術(自然科学に係るものに限る)に関する試験研究を行う者が負担する費用について10~30万円程度)

※「神経科学に関する海外の学会に参加・発表するための渡航費」「論文発表、図書の刊行等」の補助については、(1)の研究助成に含め、研究助成の支出項目の一部として申請してください。

2.応募資格

(1)国内の研究機関に所属する研究者とします。

(2)申込は、1人1対象項目とします。

※上記 1. 助成の対象(1)および(2)ともに、40才以下または博士号取得後10年以内の研究者を優先します。
また、出産・育児、その他考慮すべき理由等がある場合には「大学卒業後の主な略歴」欄に簡潔に理由を記入してください。

※上記 1. 助成の対象(1)研究助成金については、学部生・大学院生および過去5年以内の研究助成金受賞者は対象外とします。

3.応募方法
申請書を下記11.の「日本神経科学学会」ないし「NARISHIGEグループ」の該当ページからダウンロードするか、「問い合わせ先」からE-mailにて入手のうえ、必要事項を記入し、受託者E-mailアドレス(koueki_post[at]tr.mufg.jp ※[at]を@としてください)あてPDFファイルをお送りください。
PDFファイルは、入手したWordファイルを直接PDFに変換してお送りください。

※ 申請書は、2ページまでとしてください。

4.応募期間
令和6年11月1日(金) ~ 令和7年2月7日(金)【必着】

5.選考方法
運営委員会において採用者を決定いたします。

6.採否の通知
決定後、令和7年6月初旬までに書面にて採否を通知する予定です。

7.助成金の交付
助成金は、令和7年7月頃に採用者に交付する予定です。

8.委任経理の取扱
委任経理とする場合、助成金による間接経費の支払はできません。

9.授賞式
『第48回日本神経科学大会』(令和7年7月24日~7月27日 於:朱鷺メッセ:新潟県)会期中に授賞式の開催を予定していますので、助成決定者は出席をお願いいたします。

10.成果の報告

(1)上記 1. 助成の対象(1)研究助成金の交付を受けた者
「研究進展状況報告書」を令和8年4月3日(金)までに受託者宛に提出ください。
なお、上記提出時点で研究が終了していない場合は、研究終了時または助成金残額が無くなった時点で再度ご提出ください。

(2)上記 1. 助成の対象(2)講演会等費用の補助を受けた者
「講演会開催等報告書」を事業終了後速やかに受託者宛に提出ください。

11.申請書提出先・問い合わせ先

<受託者>
〒164-0001 東京都中野区中野3-36-16
三菱UFJ信託銀行 リテール受託業務部 公益信託課
TEL 0120-622372 受付時間 平日9:00~17:00(土・日・祝日等を除く)
FAX 03-5328-0586
E-mail:koueki_post[at]tr.mufg.jp ※[at]を@としてください
(件名に必ず基金名を入れてください)

日本神経科学学会
URL:https://www.jnss.org/narishige/
NARISHIGEグループ
URL:https://www.narishige.co.jp/japanese/fund/
(成茂神経科学研究助成基金をクリック)

2024-10-28 2025-02-07

公益財団法人医療機器センター(理事長:菊地眞)では医療分野における社会的課題の解決に資する技術分野に関する基礎的段階の研究開発を支えることが、将来に渡り先端的な技術が医療機器として持続的に社会に提供されることに繋がり、我が国が最先端の医療機器を生み出す基礎になると考えております。
そこで、アカデミアの研究成果が適切に社会実装される未来を実現するために、基礎的段階の研究開発を次の開発段階へ向かうことを後押しすべく、この度2024年度より医療技術研究開発助成事業を実施しております。
当財団は、本事業を通して、医療機器・医療技術を研究対象とする若手自然科学系研究者の育成を目指しています。
このたび、2025年度医療技術研究開発助成の募集を開始いたしました。
多くの皆様からのご応募を心よりお待ちしております。

■昨年度からの主な変更点■
より多くの若手研究者を支援するために、各助成枠の採択予定件数を以下のとおり拡充いたしました。

・萌芽・探索型の採択予定件数:昨年度の5件から10件に増枠

・実用化展開型の採択予定件数:昨年度の1件から 2件に増枠

※上記に伴い、実用化展開型は助成金額が変更となっております。

■対象■
次の各号のすべてに該当する国内の大学及びその附属病院・研究施設、病院・研究機関、高等専門学校に所属する研究者(企業に所属する者は除く)の方が対象です。
研究者とは、2025年4月1日時点において博士号を取得済み※である者を指します。

① 研究開始時において満40歳未満の研究者、または学位取得後10年未満の研究者であること。

② 助成期間中において、企業との共同研究開発テーマではないこと。

③ 財団からの助成金を所属機関が研究費として管理する前提のもとに、所属長が応募を承認していること、及び財団からの助成金の受給にかかわる制約がないこと。

④ 本人、その家族及び所属団体が、反社会的勢力と結びつきがないこと。

⑤ 前年度、本助成事業において採択を受けていない者。ただし、萌芽・探索型で採択された者が翌年度に実用化展開型へ応募することは妨げない。

⑥ 応募にあたっては個人の申請に限定します。複数の研究者による申請は認めませんが、研究計画に研究協力者を含めることは妨げません。交付対象は研究者個人とし、研究協力者への研究費の配分は認めません。

⑦ 申請者の国籍は問いませんが、下記に示す報告書を作成するために日本語による会話および読み書きの十分な能力を有することが条件となります。また助成金の取扱上、日本国内に居住している方を対象とします。

※2025年3月末までに博士号取得見込みの方も応募は可能ですが、採択された場合であっても2025年4月1日時点において博士号が取得できない場合には採択が取り消しとなります。

■対象分野■

① 日常生活における健康無関心層の疾病予防、重症化予防に資する医療機器

② 予後改善につながる診断の一層の早期化に資する医療機器

③ 臨床的なアウトカムの最大化に資する個別化医療に向けた診断と治療が一体化した医療機器

④ 高齢者等の身体機能の補完・向上に関する医療機器

⑤ 医療従事者の業務の効率化・負担軽減に資する医療機器

⑥ 次世代の医療機器開発・生産に資する要素技術・部品・部材の開発、製造基盤

■助成タイプ■

① 萌芽・探索型:10件(100万円/件)
より探索期にあるものにあってはその後の原理検証フェーズに移行させようとする計画をもつテーマ

② 実用化展開型:2件(300万円/件)
基礎研究(原理確認)の探索期を終えた後期にあってはその後の実用化展開に向けて応用(製品開発)に移行させようとする計画をもつテーマ

■募集期間、研究期間■
2025年度公募締切:2024年12月23日(月)正午(厳守)
研究期間 (1年間の例):2025年4月~2026年3月末
詳しくは下記URLあるいは添付pdfファイルをご覧下さい。

◇2025年度 研究助成 医療技術研究開発助成 募集のご案内
https://www.jaame.or.jp/mdsi/activity/tech-grant_application.html

◇PDFファイル
https://www.jaame.or.jp/mdsi/pdf/activity/grant/2025-tech-koubo-yoryo.pdf

■問い合わせ先■
公益財団法人医療機器センター附属医療機器産業研究所
医療技術研究開発助成事務局
Mail. mdsi[at]jaame.or.jp ※[at]を@としてください
Tel. 03-3813-8553

2024-10-28 2024-12-23

本財団は、農学、特に農芸化学 (生物資源等) に関する学術研究を助成し、もって学術研究の発展に寄与することを目的とし設立されました。
本年度も、農芸化学等に関する研究を行っている大学等の研究機関の研究者に対し、研究助成金を交付いたします。特に、若手研究者への助成の枠を設け、今後の当該分野の研究促進に役立ちたいと考えています。2025年度助成対象者は次の要領で募集いたします。

1.研究分野

(A)豆類や穀類の生産技術(栽培、育種、植物栄養、根圏微生物等)に関する研究

(B)豆類や穀類、並びにそれらの加工品の食品機能(栄養機能、嗜好機能、生体調節機能等)に関する研究

(C)豆類や穀類の加工、保蔵、流通技術に関する研究、並びにそれらの発酵に関連する微生物や酵素の探索、特性、利用に関する研究

2.研究助成対象者

(1)国内の大学、短大の研究者(大学院生も含む)

(2)国公立並びに国立研究開発法人等の研究機関の研究者

(3)その他本財団の理事会において適当と認められた研究者

3.助成金額

(1)一般部門(年齢制限なし) 1件当たり 100万円を7件程度

(2)若手部門(40歳未満) 1件当たり 50万円を6件程度

※若手部門は、昭和60年4月1日以降生まれの方

4.交付時期
2025年5月予定

5.申請手続き方法
財団所定の申請書に必要事項を記入の上、2025年1月15日から3月10日(必着)までに財団理事長宛てに郵送して下さい。
尚、申請書用紙は、タカノフーズ㈱ホームページ http://www.takanofoods.co.jp/ 内【タカノ財団】からダウンロードできます。
または、E-mailにお問合せいただけましたら、書類を添付して返信いたします。

6.申請書請求先及び送付先
〒311-3411 茨城県小美玉市野田1542
(公財)タカノ農芸化学研究助成財団
TEL: 0299-58-4363 FAX:0299-58-3847
E-mail: tazaidan[at]takanofoods.co.jp ※[at]を@としてください

7.その他
同一研究課題で、他の団体等へ応募され、かつ、本年度重複助成となられた場合には、助成をできない場合がありますのでご注意下さい。

過去助成研究テーマ検索:http://www.takanofoods.co.jp/company/foundation/ タカノフーズ㈱HP内

詳細:https://www.takanofoods.co.jp/company/foundation/subsidy.html

2024-10-18 2025-03-10

山田科学振興財団より本学会あてに、2025年度研究援助の候補者推薦依頼が届きましたので、お知らせします。
応募(推薦)に際しましては、本学会の研究助成選考委員会が審査を行います。山田科学振興財団への提出締切(2025年2月28日)の1カ月前を学会締切としておりますので、ご留意ください。

「山田科学振興財団2025年度研究援助の概要」
自然科学の基礎的研究に対して、研究費の援助を致します。

研究援助趣旨:
1) 萌芽的・独創的研究
2) 新規研究グループで実施される研究
3) 学際性、国際性の観点からみて優れた研究

※評価が定着して研究資金が得やすいものより、萌芽的で将来の発展が期待される基礎研究を重視します。

※多様な視点や発想を取り入れた研究活動を実践する創造力ある研究者を積極的に支援するため、本財団は、女性の活躍はもちろんのこと、一人一人の多様性を尊重します。

申請者資格:

1.当該研究を独立して実施し得る者でなければなりません。すなわち、当該研究者は代表研究者であることを必要とし、単に研究グループの研究費集めの一端を担う者であってはなりません。

2.身分、経歴、年齢等は問いません。ただし、日本の研究機関に所属する研究者であることが必要です。

援助額:1件当たり150~300万円、総額4,000万円、採択件数18件程度を予定しています。また、女性研究者3名以上の採択を見込んでいます。

【分子生物学会の学会推薦枠は6件です】

分子生物学会への応募(学会推薦)締切:2025年1月28日(火)

申請手続き詳細は、山田科学振興財団ホームページにてご確認ください。

■財団独自の電子申請システムが導入されています。申請手続きには充分ご留意ください。
https://yamadazaidan.jp/requirements/grant-bosyu_kenkyu/gakkaikojinsuisen/

【ご確認ください】
本研究援助は学会推薦制です。本学会からの推薦を希望される方は、山田科学振興財団ホームページにて詳細のご確認と同時に、以下のページも必ずご一読ください。
日本分子生物学会 学術賞、研究助成の本学会による推薦について
https://www.mbsj.jp/ads/recommendation.html

※山田財団研究援助・学会推薦の応募については、財団申請システムへの手続きを完了してくだされば、分子生物学会事務局あての資料提出は不要です。ご不明な点は学会事務局までお問い合わせください。

日本分子生物学会事務局<info@mbsj.jp>

 

【付記】
2024年度より、学会・関係者推薦不要の募集枠が2種類新設されています。
詳細は下記のURL及び申請要項をご覧ください。
<研究援助 女性活躍支援枠>https://yamadazaidan.jp/requirements/josei/
<研究援助 チャレンジ支援枠>https://yamadazaidan.jp/requirements/challenge/

2024-10-16 2025-01-28

第一三共生命科学研究振興財団より本学会あてに、「2025年度(第23回)高峰記念第一三共賞」候補者の推薦依頼が届きましたので、お知らせします。
同賞の応募(推薦)に際しましては、本学会の賞推薦委員会が審査を行います。第一三共生命科学研究振興財団への提出締切(2025年1月31日)の1カ月前を学会締切としておりますので、ご留意ください。

「2025年度(第23回)高峰記念第一三共賞の概要」

受賞対象:日本国内において、生命科学分野での基礎・臨床研究並びに技術開発、特に疾病の予防と治療の進歩・発展に顕著な功績をあげた研究者(同一分野での複数名の同時推薦も可)や団体

表彰件数・賞の内容:1件(学会推薦件数は若干名)。賞状、賞牌並びに副賞(2,000万円)

分子生物学会への応募(学会推薦)締切:2024年12月26日(木)

【ご確認ください】
本賞は推薦制です。本学会からの推薦を希望される方は、第一三共生命科学研究振興財団へ詳細をご確認いただくと同時に、本学会の推薦に関するページを必ずご一読ください。

◎公益財団法人第一三共生命科学研究振興財団
https://www.ds-fdn.or.jp

◎日本分子生物学会 学術賞、研究助成の本学会による推薦について
https://www.mbsj.jp/ads/recommendation.html

提出物、提出先、提出期限にお間違いのないよう、くれぐれもご注意ください。

2024-10-15 2024-12-26

この度、一般財団法人LeaP科学財団では、LeaP生命科学・生命化学研究助成金の第二期募集を開始しました。
この助成金は、将来をリードし飛躍するLeaP科学者の研究を支援する事業で、1000万円を上限として生命科学・生命化学分野の研究提案を支援するものです。具体的には、「創薬の既成概念を変革する研究」を今年度の募集テーマとしています。
大学、国立研究開発法人、その他公的研究機関に加えて、スタートアップ・ベンチャー企業に所属する研究者も広く対象としており、将来をリードし飛躍する「LeaP科学者」になるポテンシャルを持っている研究者の皆様のご応募を心よりお待ちしております。

募集期限:2025年1月17日(金)

申請方法等の詳細は財団ホームページをご参照ください。
https://leap-sci.org/subsidy/

2024-09-24 2025-01-17

■第38回 海外派遣研究助成候補者応募要領(2024年度)

1. 趣旨:我が国の脳科学の国際展開を図り、学部学生を含む若手研究者育成のため、国際学会、シンポジウム等への参加、あるいは短期間(6ヶ月以内)の共同研究のための研究者の海外派遣を助成します。また2025年4月1日から2026年3月31日の間に出発できるものに限ります。但し、候補者が学部学生の場合は、応募時点までに学内または学外の研究室における研修実績があるものに限ります。

2. 助成予定額:1件あたりの助成額は往復の航空運賃を主とし、30万円までを限度として必要額を若干件数助成します。

3. 応募締切日:2025年1月10日(金)とします。

4. 応募方法:所定の応募用紙に必要事項を記入し、当財団に提出してください(郵送、E-mailいずれでも可)。候補者が学部学生の場合は、「7. 助成候補者の研究業績の概要」欄に応募時点までの研究室における研修実績、「9. 期待される成果」欄に将来の抱負について、記載してください。

○ 学会、シンポジウム等の問い合わせ可能な所属長の名前を明記してください。候補者が学部学生の場合は、研修実績のある研究室の責任者または所属長の名前およびメールアドレスを明記してください。

○ 受入先の承諾書を添付してください。(学会、シンポジウム等参加の場合は参加証明書または招待状の写し。短期の共同研究の場合は受入機関または共同研究者の手紙の写し。)候補者が学部学生の場合は、受入先の承諾書の代わりに、研修実績のある研究室の責任者または所属長からの推薦書(書式自由。派遣先および派遣時期・期間の予定に関する記述を含むこと)を添付してください。

5. 応募用紙:応募用紙は下記のリンクからダウンロードできます。
https://www.bs-f.jp/kokusai_haken.html

6. 審査方法:当財団の選考委員会において審査選考し、理事会において決定します。

7. 採否の通知:2025年3月末日までに応募者あて採否を通知します。

8. 助成金の交付:2025年4月1日以降出発時期に応じて助成決定者の指定口座に振り込みます。

9. 助成金の使途:助成金は応募用紙記載のとおり使用することを原則とします。

10. 成果の報告:帰国後2ヶ月以内に、派遣の成果についての報告書及び派遣助成金の使途内訳を提出してください。

■第38回 海外研究者招聘助成候補者申込要領(2024年度)

1. 趣旨:脳科学研究分野において、独創的テーマに意欲的に取り組んでいる外国人研究者の短期間(3ヶ月以内)の招聘を助成します。但し、2025年4月1日から2026年3月31日の間に招聘するものとします。また、助成金は招聘する受入責任者に交付します。

2. 招聘助成予定額:1件あたりの助成額は往復の航空運賃を主とし、30万円までを限度として必要額を若干件数助成します。博士号取得後7年以内(*)の若手研究者が受入責任者となる提案を積極的に支援します。
(*)申込締切日現在。ライフイベントによる中断を考慮しますので、「9. 備考」欄に具体的に記述してください。

3. 申込締切日:2025年1月10日(金)とします。

4. 申込方法:所定の申込書に必要事項を記入し、当財団に提出してください(郵送、E-mailいずれでも可)。
申込書は下記のリンクからダウンロードできます。
https://www.bs-f.jp/kokusai_syouhei.html

5. 審査方法:当財団の選考委員会において審査選考し、理事会において決定します。

6. 採否の通知:2025年3月末日までに申込者あて採否を通知します。

7. 助成金の交付:2025年4月1日から必要に応じて受入責任者あて指定口座に振り込みます。

8. 助成金の使途:助成金は申込書記載のとおり使用することを原則とします。

9. 成果の報告:招聘後2ヶ月以内に、招聘の成果報告書及び招聘助成金の使途内訳を提出してください。

応募用紙提出先および連絡先:
公益財団法人 ブレインサイエンス振興財団
〒104-0028 東京都中央区八重洲2-1-1 YANMAR TOKYO 6階
E-mail:shinsei[at]bs-f.jp (応募受付専用) ※[at]を@としてください
電話:(03)3273-2565 (直通)

2024-08-21 2025-01-10