今回の地震で被災された皆様方にお見舞い申し上げます。
久留米大学分子生命科学研究所は幸い今のところ大きな被害は見られていません。近隣ですのでもし初期にお役に立てることがあればと考え、本研究所で一時的に学生・研究者を受け入れ実験を支援する提案をさせていただきます。できるだけ速やかに対応しますので、ご要望がありましたらまずは詳細をお問い合わせください。
(1)学生・研究者の受入れ、研究活動支援
研究室およびセミナー室を提供可能。
・実験台最大10名分、セミナー室等で事務・自習可能。
・一般的な分子生物学実験を行う機器を使用可能。蛍光顕微鏡・マルチプレートリーダー・ゲル撮影装置・定量PCR等。
・微生物(大腸菌・酵母)、哺乳動物培養細胞、遺伝子改変マウス等の飼育・培養実験。
(2)実験材料の保管など
・-80℃冷凍庫が2台分、研究試料を保管可能。
・液体窒素容器にて細胞やマウス胚の一時保管可能(数は限られます)。
・マウス飼育施設(SPFではありませんが、簡易アイソレーターラック内で飼育、最大70ケージ)。進行中の長期飼育実験を継続したい場合は優先サポートします。
所在地:福岡県久留米市百年公園、久留米リサーチセンター内(西鉄久留米駅、九州自動車道久留米インターからバス約10分、JR久留米駅からバス約20分)
部局レベルの現場対応ですので、交通・宿泊等は各自でご準備ください。宿泊案内は可能です。
石原直忠
久留米大学分子生命科学研究所
〒839-0864 福岡県久留米市百年公園1-1 久留米リサーチセンタービル内
ishihara_naotada@kurume-u.ac.jp
http://mitochondria.jp/