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情報・システム研究機構 国立遺伝学研究所
東北地方太平洋沖地震被災地の研究者支援「緊急共同利用・共同研究」のお知らせ
(posted 2011-03-28)

東北地方太平洋沖地震で被災された皆様に心よりお見舞いを申し上げます。
あまりにも大規模な災害ではありますが、一刻も早い救援と1日も早い復旧を願うとともに、所員一同、それぞれのレベルでできる限りの協力をする所存です。
このたびの災害では、東北・関東地方の大学・研究機関も多大なる被害を受け、ライフラインの断絶等によって、研究活動にも大きな支障が出ていると理解しております。国立遺伝学研究所は東京電力管内のために計画停電により不自由な運営になっておりますが、今回の災害による被害はありませんでしたので、被災地で研究活動に困っておられる研究者・学生の方々に本研究所に滞在して一定期間研究できる場を提供したいと考えています。このため共同利用委員会では以下の様な要領で「緊急共同利用・共同研究」を公募いたします。

【緊急共同利用・共同研究】
研究室が被災し、研究遂行が困難になった研究者・学生を国立遺伝学研究所に受け入れ、研究の場を提供します。
大学共同利用機関の共同利用・共同研究の枠組みを使って行いますので、関心のある方は、遺伝研ホームページhttp://www.nig.ac.jp/index.html から「緊急共同利用・共同研究」のページ http://www.nig.ac.jp/welcome/kyoudoukenkyu/
11/kinkyu.pdf
をご覧いただき、研究内容に関わりの深い所内教員にご相談ください。
適当な所内対応者が見つからない場合などには、研究推進課研究推進チーム(kenkyo-mail@lab.nig.ac.jp)までご相談ください。
具体的には共同利用委員会で対応いたします。

大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構
国立遺伝学研究所長 小原雄治

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