2014年12月2日、大隅典子第18期理事長・塩見美喜子第18期キャリアパス委員長の2名が文部科学省を訪問し、本学会からの要望書『男女共同参画のさらなる推進を目指して~女性研究者リーダーシップ養成と充実したライフイベント環境整備に関する要望~』を同省科学技術・学術政策局の川上伸昭局長(写真上)、及び同省生涯学習政策局の河村潤子局長(写真下)に手渡して、施策への反映を訴えました。
この要望書は、男女共同参画学協会連絡会が2012年末に行った『第3回科学技術系専門職の男女共同参画実態調査(通称:大規模アンケート)』で得られた回答のうち本会学会員の分のみを対象としてキャリアパス委員会の大規模アンケート解析ワーキンググループが分析を行い、その結果をまとめた「第3回日本分子生物学会男女共同参画実態調査報告書」(2014年11月)の内容をふまえ、特に対策を要する喫緊性の高い4課題を抽出したものです。
両局長には長時間にわたる面談に快く応じていただき、活発な意見交換を行うことができました。
文部科学省への要望書『男女共同参画のさらなる推進を目指して~女性研究者リーダーシップ養成と充実したライフイベント環境整備に関する要望~』(PDF 1.5MB)