日本分子生物学会

事務局よりお知らせ
第44回年会(MBSJ2021)のため、11月30日以降のご連絡へのご対応は通常業務再開後〔12月6日(月)以降〕となります。
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「毎日がPCR」

12/3(最終日)
市民公開講座で生演奏します
第45回日本分子生物学会年会
2022年11月30日(水)~12月2日(金)
幕張メッセ

第46回日本分子生物学会年会
2023年12月6日(水)~8日(金)
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第47回日本分子生物学会年会
2024年11月27日(水)~29日(金)
福岡国際会議場・マリンメッセ福岡
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公開シンポジウム(12/18)
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GTC cover art November 2021

November 2021
カプサイシンとお灸の熱の受容体

A woman enduring the heat of moxibustion, using a box with chili peppers on top as a pillow. The nonselective cation channel TRPV1 (schematically depicted on her kimono and the side of the box below her) is a receptor that responds to capsaicin, the pungent component of chili pepper, and heat above 43°C, making us feel heat and pain. Prof. David Julius, who discovered TRPV1, will be awarded the Nobel Prize in Physiology or Medicine in 2021 (jointly with Prof. Ardem Patapoutian for the discovery of receptors for mechanical stimuli).
トウガラシが載った箱を枕にし、お灸の熱に耐える女性。非選択的カチオンチャンネルTRPV1(女性の着物と、女性の下の箱の側面に模式的に描かれている)は、トウガラシの辛み成分カプサイシンと43℃以上の熱に応答する受容体であり、我々に熱と痛みを感じさせる。TRPV1の発見者であるデービッド・ジュリアス教授には2021年のノーベル生理学・医学賞が授与される(機械的刺激の受容体を発見したアーデム・パタプティアン教授との共同受賞)。

GTC cover art October 2021

October 2021
タンパク質立体構造予測の品評会

A competition of protein 3D structure prediction. It is about how similar the predictions are to the correct answer (the actual experimental result), which is slightly to the right of the center. The prediction placed on the left of the correct answer was done by an AI, and won the first prize. AI has made remarkable progress in recent years, and in a contest held in 2020 (CASP14), the predictions made by AlphaFold 2, an AI developed by DeepMind, finally reached a level comparable to actual experimental results. The 3D structures shown here were drawn with PyMOL based on the PDB files of target ID T1053 and its prediction models downloaded from CASP14 website (https://www.predictioncenter.org/casp14/index.cgi).
タンパク質立体構造予測の結果を集めた品評会。中央少し右寄りにある正解(実際の実験結果)にどれだけ近いかが争われる。その左隣のAIによる予測が第1位を獲得した。近年のAIの進歩はめざましく、2020年に開催されたコンテスト(CASP14)では、DeepMindが開発したAIであるAlphaFold 2による予測がついに実際の実験結果に匹敵するレベルに達した。ここに挙げた立体構造は、CASP14のウェブサイト(https://www.predictioncenter.org/casp14/index.cgi)よりダウンロードしたターゲットID T1053とその予測モデルのPDBファイルを基にPyMOLで描画した。